戦闘シーンが凄まじい…ブラックホークダウン思い出した。
気になるのは「敵の正体」です。
彼らは「何と闘っていたのか?」
邦題がイマイチ感あるんですが
この映画自体はめっちゃ面白いです。
映画 世界侵略 ロサンゼルス決戦~あらすじ
2011年8月12日
世界中が戦争状態に
未知の敵による組織的な軍事侵略が進行中
交戦24時間前
世界は平穏そのものだった。。
「流星群が見られる」との予報がニュースで告げられるが
その流星群に見えたものが実は敵の兵器だった!?
軍の英雄であり、その作戦により部下を死なせてしまったことで
仲間から冷たい目線を浴びていたナンツ二等軍曹は
その日軍を辞め去るところだった。
ところが緊急事態により動員がかかり
マルティネス少尉が小隊長を務める小隊に配属され
戦闘区域に残された民間人救助へ向かう事に。
未知の敵はどうやら
地球外生物のようで、未知の敵の攻撃力は凄まじく
アメリカ軍は侵略のため上陸した敵を一気に消し去る為
サンタモニカの街を空爆することが決定される。
空爆執行まで残された時間は3時間。
若き兵士たちと現場に向かったナンツ二等軍曹は
そこで思わぬ事態に遭遇する。
敵の凄まじい攻撃・軍事力の中
民間人も仲間の命を救うために
自らの命の危機を恐れずに向かっていくナンツ。
ひとり、またひとりと犠牲者が増え続ける中
ナンツは敵についての情報を集め
遂に「ある重要なこと」に気が付く。
圧倒的劣勢の中、
彼らに待ち受ける未来とは…
(※以下ネタバレありの感想・考察です)
◆恐ろしい軍事力の未知なる敵
もうね、私だったら20回は絶望してたね。
まず敵の軍事力が凄いんですよ。
半生・半機械型 の人型軍事ロボみたいな敵たち!
生身の人間+兵器を無理やり融合させたような歪な生命体です。
どうやら個人の意思は無く(弱く)
プログラムされた「戦闘」モードだけで動いているようです。
加えて、敵の飛行艇~戦闘機がエグイ!
戦闘機に関しては「昆虫型」に近い。
自由自在な動きと、分離統合で自由に形状を変えられるのも奇妙でゾワッとくる。
世界各地(世界の主要都市)を同時攻撃しているらしく
世界は大混乱状態。。
◆未知なる敵の正体(考察)
敵の兵士型ロボ(or 兵器生命体)が地球外の敵だとされておりますが
私の勝手な考察では「あれは未来の地球人からの刺客」じゃないかと。
そもそも「人型」してるのも
地球で地上戦対応しているのも
敵の武器や攻撃力が地球の技術に酷似してるのも
敵が未来の地球軍だからじゃなか?と思っております。
水と資源を求めて地球にやって来たらしいですが
侵略の仕方も戦闘方法も「人間的指向」を感じます。
◆諦めたら、そこで終わり
安西先生みたいな教訓を教えてくれる映画です。
「諦めたら、そこで終わり」ってことの意味を凄まじい勢いで見せてくれます。
ただ…私が小隊の一員だったら
20回は絶望していたであろう激しい戦闘ばかりなのです。
気絶&絶望の戦闘シーンですが
ワイルド・スピードのレティの登場が後に希望の光となります。
もの凄く見ごたえある映画です。