え、警官殺しって罪重いんじゃないの?
って処から「敵の敵も敵や!つまり自分以外みんな敵や~消してしまえ~」
って発想つーか戦術に驚きを隠せないっすわ。
そんな、感じで理不尽極まりない中で戦う主人公がこちら
イーサン・ホークなんですわ。
あとマトリックスのあの方も出てるよ~
◆映画 アサルト13 要塞警察~あらすじ
※ジョン・カーペンター監督による76年の傑作「要塞警察」のリメイクらしいっす
潜入捜査官時代に自分のミスにより
仲間2人を死なせてしまったことがトラウマとなり
それ以来、内勤を続ける警官ジェイク
現在、閉鎖目前のデトロイトにある13部署勤務。
そんな13部署に大雪の影響で、急きょ、
暗黒街の大物ビショップを乗せた移送車がやってくることに。
突然の犯罪者受け入れに戸惑う署員たちだったが
まさか、これからここが戦地のような地獄になるとは…
大雪で孤立した13部署に謎の武装集団が突如現れ、襲撃!
ジェイクは深夜勤務で署に残った女性警官と引退間際の警官と
更に移送されてきた凶悪犯たちと共に謎の武装集団に立ち向かう。
軍隊ばりの武力を見せる謎の襲撃犯たちの容赦ない攻撃に
ジェイクが中心となり少数だが協力し戦っていく。
誰が襲ってきているのか?
閉鎖目前で金目のモノも重要機密もないこの警察署に何が目的の襲撃なのか?
闘いが進む中でジェイクはその疑問に答えを見つけていくことに。
生き残るのは誰か?
※ここからネタバレ有の感想となります
見どころ①容赦ない特殊部隊ばりの攻撃
とにかく襲ってくる謎の武装集団の攻撃がエゲツナイです!
スナイパーとか爆弾とか容赦なさすぎっ
軍の特殊部隊が小さな警察署を蜂の巣攻撃です(^^;
しかし、自分たちの武力への過信と
相手への軽視からの油断により
戦況は思わぬ方向へ進んでいきます。
「余裕で片付く」と思っていに、予想外の反撃にあい
彼らの自信と纏まりが揺らいでくるのです。
見どころ②敵の敵も自分以外みんな敵、消してまえ!
権力ある悪党にしては、とんでもなく計算が雑!
行動が軽率なのです(‘~‘)
「面倒だから全部まとめて消したろ」くらい大雑把
なんでこんなにラスボス的な悪党が雑なキャラかというと
敵なんだけど一時的に協力関係となった
警官ジェイクと暗黒街の大物ビショップが
この作品のコントラスト部分だからです~
謎に1本筋が通った善と悪の対比なんで
協力時も親和性が高いわけですよ。
仁義ある男たちと雑な大悪ってわけですな。
…勝負は最初から決まってるやん(^^;
見どころ③超ショック療法
とんでもない状況の中
過去の潜入捜査のミスや仲間の死のトラウマを抱えるジェイクに
再び緊張感漂う現場での動きが戻ってくるのです。
もの凄い超ショック治療になって
何だかんだで自分を取り戻していくジェイク…
私からしたら「いくつ命があっても足りない、この一晩もたんわ!」
って状況なんですが、ジェイクは結構落ち着いております(すげぇ)
見どころ④覚悟ある人間の凄まじい生命力
余裕で勝つ、と思ていた軍隊ばりの武装集団の面々と違い
「死」を覚悟しながらも「生きる」為に戦うジェイクたちの強さよ。
半端ねぇっす。
特に暗黒街の大物ビショップとジェイクの生命力凄い。
最終的には「気力・意志力」で生を掴みとる感じに圧倒されます。
ホントに世界は物騒だぜ~