なんでや~復讐vs復讐の男と漢の対決っぽい
怒涛の攻撃シーンで魅了しといて、最後にズコ~って落とすの、なんでや~
◆映画パニッシャー~あらすじ
密輸取引現場での銃撃戦で
裏社会の大物の息子が射殺されたことから巻き起こる
「家族を殺された男の復讐」その復讐は連鎖して
壮大な戦いに転じていく…
FBIの凄腕 潜入捜査官vs息子を殺された裏社会のボスによる
復讐vs復讐の仁義なき戦いがここに幕をあける。
◆家族を殺された男たちの復習スパイラル
ハッキリ言って復讐に次ぐ復讐で対決する
FBI潜入捜査官と闇社会のボスの熾烈な戦闘は
その激しさとスピード感に引き込まれます。
双方、生き方は違えど「家族が大事」という意識を持っている。
どちらも「家族を殺された」故にその相手に復讐をしていくのです。
この愛喪失と復讐のスパイラルにどう終りがくるのか?
注目です。
◆カッコいいのに最後だけ超ダサい、謎!?
この映画のタイトル回収が最後の最後に「どん!」とくるのです。
しかし、そこにもの凄く「ここまで」とのギャップが…
これは私が日本人だからで
アメリカ的なヒーロー文化への理解が足りないからかもしれません…
でも、でも、
ここまで孤独に死を覚悟し、復讐を終えたら死ぬつもりだった男が
最後にロングコートをなびかせあんな宣言するなんて…ガガーンッ
ホントに、最終カットの直線まで
めちゃくちゃ孤独に最強でカッコいいのです、主人公。
なのにラスト1カットとのギャップが…やべぇ
でも、やるときはやる!そういった人に憧れますので
私的にはおすすめの映画です。
正月映画にぴったりじゃねぇかの~