頑固じじぃと少年(子供)の交流モノ弱いから、敢えて避けていたのに
見てしまった作品…観てよかった(;;)
イーストウッドの吹替え俳優さんの声好きなんで、吹替え版をあえて推すのさ~
【極短映画感想】
少年は老人に助けられ、老人は友となった少年に救われた。
友達とは「相手の幸せを静かに願い、困っていたら全力で助けに行く」
それが心の葛藤無しに自然と心身が動きだしちゃうものなのですね。
(※友達いねーけど、こういった関係が真の友・友情ってことはなんとなく理解)
最愛の妻が無くなり、過去の罪の意識から周囲と距離を置き
「孤独」さを増す頑固じじぃと隣のアジア系少年との交流から
人生が交差していくお話です。
よーく話を見ていくと「お隣の頑固老人が隣のモン族の少年を救った話」ではなく、
戦争の時に背負った罪の意識に「時が止まり、心も閉ざしていた老人」が
少年を救うことで老人自身も救われ、穏やかな気持ちをやっと手にしたことがわかる。
クリント・イーストウッドはカッコいい◎