プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【映画】メッセージ~感想:エイリアンの使うカタカムナに似た言語の秘密「思考と言語の関係」

メッセージ (字幕版)

凄いリアルなんですけど!

不思議体験談を漁りながら、私が「こんな感じだろう」と思ってた

宇宙船や異星人の姿や文明…まさにこんな感じだよ(汗)

 

 

この映画から更に不思議のカケラの収集に成功した気がする(^^)

 

 

リアルに感じる分、めちゃくちゃ緊張感あった映画です。

話の分かる、わかっている人が少なすぎ(><)作中の話ね。

 

 

映画メッセージ~あらすじ

 

世界各地 12か国の上空に謎の物体が飛来した。

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 この巨大な黒い石のような形状の宇宙船内にはエイリアンがいる。

彼らが地球に現れた目的を知る為に

言語学者ルイーズは軍の依頼で現地へ

 

軍の説明によると

  • この巨大な黒い石のようなUFOの中には2体の異星人がいる
  • 彼らが発した「音声」を解読・翻訳してほしい
  • 彼らの目的と意図を探ってほしい

というものだった。

録音された音声だけでは彼らの言語を理解できない…

ルイーズと理論物理学者ドネリは

”18時間ごとに下の入り口が開く”というUFOの中に入り

実際に彼らとのコンタクトを計ることに。

 

UFOの中は不思議な空間構造になっていた。

上に行く通路は「ゼログラヴィティー」だったり

エイリアンである「彼ら」通称ヘプタポット(7本脚)との面会の間では

半透明のスクリーン越しに彼らと対峙する仕様なのだ。

 

スクリーン越しに見える巨大な2体のヘプタポット、

彼らの背後には山や巨大な惑星空間が広がっているようにも見える…

 

直接コンタクトを計ったことで

ルイーズはヘプタポットが音声だけではなく、

墨みたいなものを吐きだして図形のような文字を使うことを知る。

 

だが、彼らの使う文字は特殊で

墨と筆で一筆書きにしたような円形の文字1つは

擦れのように実際には複雑な形をしており

膨大なメッセージが込められている…ことまではわかったのだが。。

 

「彼らが2秒で表す文字の解読に人間は2か月かかる」

と、ルイーズは言う。

 

根気よく彼らとコミュニケーションを続けるうちに

ルイーズは彼らの文字には時系列が無く

彼らが人間よりもはるかに先をいく文明を持っていると確信。

 

彼らの言語に触れ、解読と理解を進めるうちに

ルイーズにも「ある変化」(感覚の変化)が訪れる。

 

難航する解読、世界各国で高まる緊張

 

ルイーズの「地球にきた目的は?」という問いかけに対し

ヘプタポットの回答が『武器を提供』と解読で導きだせたことから

各国で彼らを脅威とみなし、戦闘準備がはじまる。

 

緊張が高まり、異星人への攻撃をはじめてしまう人類

ルイーズは危険を承知で彼らとの最終コンタクトへ向かう

 

「思考は話す言語で形成される」

このルイーズの言葉が映画を観ていく中で

ジワジワと身に染みてわかってきます。

 

言語には哲学や物理法則への理解・解釈が含まれている、

含まれているというよりも言語の基礎(土台に)を創っている。

 

原作の小説によると、2体のヘプタポッドの内

  • ヘプタポッドAは発話言語を使い(音声)
  • ヘプタポッドBは書法体系言語を使う(文字)

ということらしい。

だが彼らの使う言語は人類が使う「一方向性」の言語とはまるで違うのだ。

彼らの使う「発話言語」は

”自由語順”で深い階層に渡って句を文の中央に埋めることが特徴

 

彼らの使い「文字言語」は

”発話言語とは全く異なる二次元構造”で

複数の文を一つの巨大な図形文字で表すことができる。

一見すると筆で描いた1つの円に見えて

擦れ具合など細部の形状に法則や数式があり

全体として複雑で膨大な意味が込められている。

 

彼らが私たちと「全く違う」物理的思考をもっていることは

彼らの使う言語の法則せいからもわかる。

 

ルイーズはこのことを

「彼らにとって時は流れるものじゃない」と表現

”彼らが時に縛られていない”ことを理解する。

 

ヘプラポッドにとっての時間と彼らの形状

ヘプラポッドにとっての時間はどういうものか?

そこを「彼らの姿」でわかり易く示してくれているようです。

 

彼らは7本脚であり、7つ目のタコのような姿。

さらに7つの眼は体を一周しているという。

つまり、全方向に目が向いているのだ。

 

人間にとって目は顔面の「前面」にしかないので

必然的に「前後」という感覚が生まれる。

私たちは向かう方向に目を向けるし、前方にすすむ。

このことが私たちの「時間」認識と重なるように

彼らの目・姿も彼らの「時間」認識・感覚と重なるのだ。

 

ヘプラポッドは時間から解放されているので

未来も過去も同時に見ることができるし

更には移動もできるし、干渉までできる!

(だから未来に必要があって、人間に言語を渡しにきている)

 

もしかしたら「時間」つーか

7つの次元や時空間を見て干渉できるのかも?

 

だとしたら人間の2つの次元と時空間を…

 

ヘプラポッドが使う言語がカタカムナに似てた

この映画を観た後に

感想を書くためにも「神聖幾何学」の理解を深めないと…と

もう1冊気になっていた本を買った。

実はそれがこちら

 

 

表紙にある「フラワーオブライフの立体」を綿棒で造るワークが気になったからだ。

ところが、この本との出会いで私は「カタカムナ」を知ってしまう。

 

日本の超古代文字と云われているが

私としては今のところ「半信半疑」で

半分は「発見者である物理学者の創作ファンタジー」だろうと思っており

それでも「何が書いてあるか」気になって80首の唄を解読中です。

 

カタカムナってこんな文字なんだよ。

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この文字の凄いところは

一文字、一文字が表意文字であり

更に文字が重なって1つの図形文字となると

その1文字が示す内容がとても深い・大きなものとなるのだ。

 

しかも、これ「唄」なんですよ。

だからこの文字が示す「図」と唄う時の「音」が同時に示されている。

 

内容的には「科学的」「物理」に徹しており

どうやって「潜象界から現象界が生み出されるか」を語ってる。

(まだ19首までしか読んでないけど)

 

この文字と音の渦が大事な意味を持っている。

カタカムナの文字も実は「立体」なのです。

紙に書くと平面図に見えますが実は立体です。

 

話すと長くなっちゃうから、この辺で。

 

ヘプラポッドとフェルマーの原理

原作によると彼らが唯一理解を示したのが

フェルマーの原理」なんだって。

 

 

 

 

 

光の屈折をどう捉えるか?

「光ははじめから目的地を知っていて、最速で到達する道を選んでいる」

ヘプラポッド達が理解を示したのがこっち(^^;)

 

因果論ではなく目的論で思考で生きとるってことか?

本を読まねば…まだよく理解できん…

 

とにかく、面白いんでおすすめな映画です。

頭がふらふらになるけど。

 

 

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