先に「新たな旅立ち」編見たので
ベルとセバスチャンの出会いの物語をやっと見ることができたBBAです。
大自然がとんでもなく厳しい!そして大自然に挑む俳優陣、撮影隊がすごい!
この映画は
「どうやってこのシーンとってるの?」の連続です。
CG…合成…には見えないのですが
こんな画をどうやって、あの大自然の脅威の中撮れるの??
と頭を抱えてしまうシーンの連続です。
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今回もベルは聖獣のように優雅で美しく
セバスチャンは天使のようにまっすぐな心で可愛いのです。
- 「ベル&セバスチャン」こんなお話
- ポイント①アルプスの厳しい大自然
- ポイント②ベルとセバスチャンも頑張っている
- ポイント③ベルとセバスチャンが可愛い
- ポイント④大人たちの物語も泣ける
- ポイント⑤謎の「ベルの歌」が耳に残る
「ベル&セバスチャン」こんなお話
私はこちらの「続編」から見てしまったのですが
今回観たのが前作であり「少年と犬」の出会い編です。
1943年7月のサン・マルタン村が舞台です。
アルプスの山に暮らす少年が
「野獣」と呼ばれ恐れられる野犬と出会い
一緒に困難を乗り越えていく物語。
ただ少年と犬のほのぼの物語という映画ではなく
アルプスの山上で厳しい大自然と共に暮らす人々の様子や
1943年という時代背景からドイツ軍から逃れ
アルプスの山を越境していくユダヤ人たちとそれを追うドイツ兵など
厳しい状況の中を必死に生きる人々が描かれています。
厳しい自然の中に生きる小さな村の人たちが
「正しいと思うこと」を実行しています。
すごい勇気と意志!
セバスチャンもそんな村のひとりなのです。
「何が正しく、何をすべきか」を自分で見て判断し行動している。
野獣と呼ばれ、村人に駆除対象とされ追われていた
元牧羊犬で酷い虐待を受け野犬となった大きな犬を
助け、友達になったセバスチャン。
川で泥を落とし真っ白になった犬がメスだとわかると
美しい子という意味の「ベル」と名付けます。
ベルとセバスチャンは助け合い
大事な人達を守るために活躍します。
困難な時代を頼もしく生きる
少年と大きな犬の物語。
ポイント①アルプスの厳しい大自然
どうやって撮影してるの?
の連続ともいえる映像の数々
このシーンを見て欲しい
こんなに引きで撮影した画で
役者以外は何も誰も映りこんでいないのである。
更に続けてこちらを
足跡に注目してほしい。
足跡が残ってしまうため何度も取り直しはできないのだ。
ということは…
これが何のシーンかというと
アルプスの山を越えてドイツから逃れるユダヤ人なのだ。
とんでもない寒さの中、山を越えてスイスに逃げている。
ポイント②ベルとセバスチャンも頑張っている
ベルとセバスチャンもアルプスの大自然を相手に
体をはっている!
こちらのベルとセバスチャンを見て欲しい
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おわかりだろうか?
どういう状況かというと
ベルとセバスチャンだけでアルプスの山を越え村に帰るというシーンなのだ
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このままカメラが引いていき
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足跡!
足跡に注目してほしい(;;)
そしてベルとセバスチャン以外誰もいないこの画の凄さを味わってほしい…
※一応言っておくと セバスチャンはコンパス持っています
この後もカメラはどんどん引いていくのだが
そのたびに私は「ええええ!!」って若干恐怖を感じた。
過酷じゃない?
イッテQの登山の女神:イモトさんだって
山の専門家と一緒にアルプス歩くのに…
ポイント③ベルとセバスチャンが可愛い
ベルとセバスチャンがとにかく可愛いのです。
絵的に「美」なのだ。
大自然と美しい少年と美しい真っ白い犬がよく合うのだ。
美しいというのは
どこか説得力があり圧倒される。
より
もう、このふたり(?)
天使でしょう!!
セバスチャンが天使過ぎるっ
そして、ベルが聖獣過ぎる~
※ちょっとこの顔はアホっぽいけど…
ベルはほぼほぼファルコンなのだ。
こっち、こっち
とにかくファルコンなのだ。
ポイント④大人たちの物語も泣ける
ここには詳しく書きませんが
大人たちの物語も深いんですよ(;;)
特に「あいつ」泣ける。
個人的にはセバスチャンの育てのじいちゃん
セザールがハイジのおじいちゃんと重なって…
やっぱりおじいちゃん最高だぜっ
アブサン飲んでるしなっ
セザールがめっちゃいいおじいちゃんなんですよ。
時にセバスチャンを怒らせ嫌われちゃったりもしますが
それでもセバスチャンを大きな愛で包んでいるのだ。
クリスマスプレゼントが泣ける(;;)
ポイント⑤謎の「ベルの歌」が耳に残る
野獣と呼ばれた犬が
美女という意味の「ベル」と名付けられる…
美女と野獣やないか!?
映画の中で何度か「ベル」の歌が流れます。
少年が歌うベルの歌
これが不思議な曲で耳に残ります。
ベル可愛いなぁ
子供の頃に大きな犬との生活憧れてたなぁ
そんな人にはおすすめの映画です。
いい映画なので
見てみてね~