やっと観られました!映画「CUBE」
ケチなBBAはプライム会員特典で見られるようになるまで待ってたのさっ
私の想像以上にドデカいキューブだった!!
以前から気になっていた作品
やっぱり面白かった!!!
⇓
どっちのジャケットがお好み??
BBAに数学的才能や建築設計の知識があれば
もっと何倍も楽しめたかと思うと…悔しいです(;;)
でも単なるホラー&スリラー好きなBBAでも充分楽しめました!
- 映画CUBE(キューブ)~あらすじ
- 最初に活躍する脱獄の達人レン
- キューブの秘密を解くレブンとワース
- 重要な役割を果たしていたハロウェイ
- 化けの皮が剥げてしまった無能のリーダー:クエンティン
- 脱出のための人間型の鍵:カザン
- BBAの感想:謎解き脳を鍛えておかないと!
映画CUBE(キューブ)~あらすじ
その男が目が覚めると
真四角の機械仕掛けの部屋に閉じ込められていた…
部屋の壁6面のそれぞれの中央にはハッチがついており
そこを開けると別の部屋につながる。
ハッチを開け、隣の赤の部屋に降りた男は
何かを感じ動きを止めるが
その瞬間…(←ここ一番ゾクゾクした!)
別の部屋では5人の男女が集まり
情報を交換し合い、脱出に向け動き出していた。
皆、夜寝ている間に連れてこられたようで
ここに来るまでの記憶はなく
同じ囚人服のような服に着替えさせられていた。
服にプリントされた言葉をそれぞれの呼び名とすることに。
- ワース(ずっと床に座りぼーっとしている)
- クエンティン(警察官・肉体派でリーダー的存在となる)
- レブン(眼鏡+ボブの女子大学生)
- ハロウェイ(中高年のベテラン女医)
- レン(脱獄の達人で探知機の知識に長けている)
5人はそれぞれに情報と知識を出し合い
外へ脱出を試みる。
だが、部屋には殺人トラップが仕掛けられていたり
大きな音と振動が定期的にあったり、
部屋が暑く水も食糧も無いため3日が命のリミット
と一筋縄ではいかない。
レンの脱獄&探知機の知識、
レブンの数学の才能を活かし
なんとかトラップのない部屋を移動していく。
そんな中6人目の人物カザンに出会う。
知的障害児のような青年サガンはみんなに「足手まとい」扱いされるが
だんだんと解明されていく部屋の謎、
追い詰められていく中で晒される人間の本性、
最後に行き付く先で何をみるのか?
最初に活躍する脱獄の達人レン
レンは脱獄の達人で探知機に詳しい。
“次の部屋にどんなトラップがあるのか靴を投げて調べる”
という今後大いに役立つ知恵をみんなに見せてくれた。
更にこの高温・多湿なキューブの世界で
「空気が乾いている部屋は成分探知機がある」という知恵も。
しかし、
「ごちゃごちゃ考えずに目の前に集中しろ」
という言葉を残し…2つ目の部屋で液体を浴び頭部が溶け死んでしまう(;;)
でも、死んでも尚、彼の遺体は時を経て
皆に大事なことを教えてくれることに(とことん役に立つ男だぜ)
キューブの秘密を解くレブンとワース
1つの部屋はこんな感じで1つの壁が
9ブロックに分かれていてその中央にハッチがあります。
ハッチを開け、次の部屋との連結部に
数字が刻まれたプレートを発見!
3桁の数字が3つ刻まれており
この数字からこの施設の設定を解読していきます。
ここは数学の能力に秀でたレブンが担当。
そしてもう一人脱出のカギを握るのはワース
なんとワースはこの施設の外壁の設計をした人物なのだ!
彼は全体を知っているわけではなく
この施設の設計は細かく分業されており
「大企業がつくった無用の長物」「公共事業で大金が動いている」という。
ワースの情報によれば
- 外に通じるドアは1つ(外からは開かない)
- 1辺130mのキューブ状の建物
- 部屋と部屋の連結部や空白部分がある
ここからレブンが導き出したことは
- 26x26x26=17,576部屋あること
- 3桁3つの数字はデカルト座標で部屋の位置を表している事
だが27部屋目が現れてしまい
デカルト座標仮説に暗雲が…
しかし、このふたりはレンの遺体から
このキューブの謎を解くことに成功する。
重要な役割を果たしていたハロウェイ
一見するとヒステリック意識高い系おばさんなのだが
実は一番素直で人間味が溢れた女性だったかも。
彼女は色々と重要な役割を果たし
そして消えていく(;;)
- カザンを守ったこと&カザンを同行させたこと
- クエンティンの本性をあぶりだしたこと
- 何気にこの施設の闇に気が付いていること
- 監視されていると言ったこと
思い返せば、重要なことしかしていないのかも。
あんた、すごいぜ!
カザンを守ったことは非常にデカい!
BBA私はずーとカザンのことを
「この人が脱出のための人間型の鍵じゃない?」
ってずーっと思ってましたからね。
化けの皮が剥げてしまった無能のリーダー:クエンティン
見るからに「デキる男」ぽいクエンティン
屈強な肉体に警察としての現場経験
早々にリーダーシップをとりはじめるのですが…
カザンが合流してから
彼の化けの皮が剥がれ始め
とんでもないクズ人間な本性が現れます。
そしてレブンにも「あんたは何もしてないじゃない」って言われちゃって…
確かに何も脱出に役だっていなのです(;;)
みんながそれぞれに秀でた能力や才能をみせる中
ただただ筋肉自慢で自分勝手で女性軽視で無能の人ということが
明るみになっていく悲しきリーダー(逆に泣ける)
加えて、暴力的で残忍で卑怯という面も出てくる…最悪や~
脱出のための人間型の鍵:カザン
BBAは彼の挙動不審具合から
「この施設を知っている奴だな」とずーと疑っていたので
「コイツが脱出のための鍵や!」と思って観ておりました。
私の予想では「生き字引」というか
この施設の生きる「取扱い説明書」的人物だったのですが
この予想はちょっと外れます(;;)
彼については
キューブ・ゼロを見るべきかもしれません…
BBAの感想:謎解き脳を鍛えておかないと!
もうね、肉体を脳を鍛えておかないと
この「何が起きてもおかしくない」世の中で生き残れないなって思いました。
特に場のルールや法則、設定、設計を知るための
分析力や数学、科学の知識はマジに必要よ!
あとサバイバル能力…
五感も研ぎ澄ましていかないといけないわっ
BBAの予感が正しければ
西洋系は謎解きに数学・科学的知識が重要で
東洋・アジア系だと「言葉」が既に暗号的なので
歴史や文化と先人たちが残してくれた知恵が大事ね。
この映画のメッセージはチコちゃんと一緒
ぼ~っと生きてんじゃねーよ!
だと、思いました。
では、また~☆