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【映画部】ダウンレンジ 感想・考察~「これは理不尽」ではなく紛争地域で生きる子供達の現実

お題「最近見た映画」

 

ダウンレンジ(字幕版)

思いっきり監督名書いてあった!?

でも、観終わってから日本人監督と知ってビックリした。

なぜならスナイパー=神を意味する世の不条理を描いた

西洋思想ベースの作品なのかと思っていたからです…

 

 

ところが

どうも神の比喩にしては…存在が弱いな…と

不思議に思っていたので日本人監督と知って

もっとそのまま素直に解釈しなおした

なかなか印象に残る作品です。

 

ダウンレンジ(字幕版)

ダウンレンジ(字幕版)

  • 発売日: 2018/09/22
  • メディア: Prime Video
 

 

プライムビデオで映画を選ぶとき

観た方々の評価コメントや星の数も参考にするのですが

この映画は「みんないい人なのに襲われて理不尽すぎる」

という意見が目立ったんです。

 

でも私はそこになぜかめっちゃ引っかかって

その想いを引きずりながら鑑賞した結果

自分の中に抱えていたモヤッと感が

どこから来ているかわかりました。

 

では、そこも含めて

映画部日記に書いていこうと思います。

 

 

映画ダウンレンジ あらすじ

6人の大学生が相乗りした1台の車が走っている。

広大な山道を横断していると突如、タイヤがパンク!

 

携帯の電波も悪く

ロードサービスを読んでも何時間待つかわからない

広大な自然の中…ということで自分たちで

スペアタイヤに交換しなんとか街に急ぐことに

 

ところがタイヤを交換していた好青年ジェフがある事に気が付く…

その瞬間ドスッと鈍い音が

ジェフの頭部には大きな穴が開いていた

 

ここから残された5人に恐怖が襲い掛かる

自分たちを狙う銃弾、でも相手がどこにいるか

何が目的なのかわからぬまま

終わりの見えない闘いがはじまった。

 

いい人ばかり次々に撃たれ屍になっていく

※ネタバレ含むんでご注意を

 

◆6人の大学生

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※映画ダウンレンジより

 

①ジェフ(水色Tシャツ)

→人柄・性格・外見すべて良し!のパーフェクトナイスガイ

皆に優しく気が利くジェフが率先してタイヤの交換を

そしてジェフは外したタイヤからポロっと落ちた銃弾を見つけるのです。

その瞬間…

 

②サラ(陽気な金髪美人)

陽気で社交的な金髪美人

みんなを乗せている車の持ち主トッドの彼女

パンクの時もみんなで写真を撮ったり

ムードメーカー

けっこう活発に動く彼女が一番に頭に穴の開いたジェフを発見!

でも、発見した直後に…右目を…

 

③エリック(気の毒な黒人青年)

ひとり尿意に誘われ、車から離れたため

スナイパーからの銃弾から身を隠すとき

孤立してしまった気の毒な青年(;;)

みんなとの連携もとれず、恐怖とひとり孤独に闘わねばならぬ羽目に

スナイパーはそんな彼にワザと苦痛を与え楽しむかのように

アキレス腱→太もも→手の甲を次々撃ってくるのです。

そして最後は…

 

④トッド(車の持主の黒髪イケメン)

車の持主でサラの彼氏

みんなを乗せて送ってあげるとってもいい奴!

明るく社交的でサラとお似合いのカップ

スナイパーに狙われている中でも

女子二人を守るため先にたって闘ってくれます。

サラが目の前でスナイパーの銃弾に倒れ

最後はケレン達の前で懺悔するように…

 

⑤ケレン(軍人の娘)

黒髪でスレンダーなケレンがこの戦いで大活躍!

状況から生き残るための戦略をたて

冷静に行動を指示するリーダー的存在に

夜になってやっと駆けつけた警察官たちがスナイパーに

やられるのをみて

車を炎上させ煙に隠れ森に逃げることに

走り出した彼女を暗視スコープで覗くスナイパーが…

 

⑥ジョディ(一番非力で頼りなく見えた女性)

妹思い、家族想いの普通にいい子です。

怖がりで弱気ですが、その分最後まで生き残ります。

優しいため、目の前で罪なき人がどんどん殺されていくことに

耐えきれず最後は…

 

◆やっと通りかかった1台の車の3人家族

6人の大学生の乗った車がパンクさせられ

スナイパーに狙われる恐怖と闘う中

やっと見えた1台の車!

 

運転手の母、助手席で眠る父、後部座席で寝る娘

 

ケレン達は希望を見出すのですが

スナイパーは更に地獄を見せてくるのです…

 

◆やっと駆けつけた警察官たち

夜になってやっと現場に駆け付けた警察官4人

ピックアップトラックの警察車両の荷台部分には

狙撃係りが2名ライフルを構えます。

 

運転席と助手席の警官が

現場を見てすぐに「スナイパーがいる」と

本部に応援を頼みますが…

 

絶望、怒りにのまれ冷静さを失ったら終わり

亡くなった全員に共通しているのは

「冷静さを失った時」が死へ一直線に進んでいってしまうこと。

 

状況に絶望して生きることを諦めてしまった時、

恐怖にのみこまれ状況がわからなくなってしまった時、

怒りに飲み込まれ「殺意の狂気」で我を忘れた時、

みんな死にむかって自ら飛び込んでしまう。

 

特に最後に残ったジョディと

4人の警察官の中で最後に残った人が

逃げられるチャンスを捨てて

「加害者への殺意」で暴走してしまい結果命を落とす…

 

ジョディに関しては

脳のスイッチが切り替わる瞬間も描かれているのが

ぞくっとしたわぁ…

 

「これは理不尽な話」ではなく今も世界各地で起きている現実

いい人ばかりが

何気ない日常の延長の中で

次々にスナイパーに狩られていくため

「理不尽すぎる」という感想が目立つこの作品。

 

でも、私は最近観てきた

実話ベースの映画やドキュメンタリーで

学んだのです。

今も世界中の紛争地域や戦闘地域では

このような状態が続いていると。

 

恵まれた環境で暮らしていると「当たり前」の平和な日常ですが

紛争地域や戦闘地域に生まれた、その地に暮らしていたというだけで

「当たり前」に命を狙われる日常が待っているのです。

 

この映画で観た「理不尽さ」以上の理不尽な毎日を

恐怖と耐え難い苦痛の中で必死に生きている人たちが

今も世界各地にいる。

 

その事は忘れちゃいけないなと思いました。

この映画を見て「理不尽すぎる」と思う人は

恵まれた環境に生きているのかもしれません。

 

映画マシンガンプリーチャーでは

なんの罪もない幼い子が

ゲリラに襲われ手足を失い

泣きながら牧師に聞くのです。

「私が悪い子だからこんな目にあうの?…」と。

自分が理不尽な状況にいることもわからないのです。

 

 

マシンガン・プリーチャー (字幕版)

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  • 発売日: 2013/11/26
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スナイパーの狩りの目的とは?

これが特にないんですよ。

たぶん、

  • スナイパーとしての腕前があって
  • 武器を充分に用意できる資金があって
  • 狩りを楽しむ暇があって
  • 人を人と思わず、獲物と見る心があって
  • 法に従わず自分のルールで生きる

 

これだけの条件がそろってしまった

狩猟本能+支配欲+ゴッドシンドロームの心なき人間なだけ。

 

狩りを楽しんでいるので

昔からある一定の金と権力を持ち

暇を持て余す人々が狩りに興じるのと

ベースは一緒かも。

 

力や能力持つとね…使いたくなるのが人間だよね。

誇示したくなるのが人間だよね。

 

 

ホステル (字幕版)

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  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

広大な空間で味わう閉塞感

北村龍平監督がこの作品で狙ったところは

「広大な空間で閉所恐怖症のような感覚を」

なんだって。

 

あっ、やっぱり

西洋の宗教観ベースじゃないのよね(^^;)

 

アイディアの出どころは

カフェでの雑談中に

「日常でスナイパーに狙われたら…」

って発想から「これ面白いじゃん」と

映画にしようってなったらしい。

 

北村龍平監督の作品(一部)

 

 

 

 

ゴジラ FINAL WARS

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NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴス (字幕版)

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映画「ルパン三世」【TBSオンデマンド】

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あずみ スタンダード・エディション [DVD]

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ちなみに「ダウンレンジ」とは

射程圏内という意味で

兵士たちの間では「戦闘地域」を表す言葉なんだって。

 

では、また~☆

 

 

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