プロ独女のライフハックブログ

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【ドキュメント映画】「フード・インク」世界は経済で戦争している~自国の農業を守ることの意味

フード・インク

私たちが見せられている世界の裏側を正面から描いているドキュメント映画である。

大企業、巨大資本が政治・中央の権力と結びつき何が行われてるのか?

また米国巨大企業の計画が諸外国にどう影響を及ぼしているか?

生産性を高めるために農作物、家畜たちに何がおこなわれているか?

 

 

現場のリアルを映像で観ることができる。

問題に気が付き、問題の根本から改善しようとする小さい農家は

大企業に言いがかりのような訴訟をふっかけられ

巨額の賠償金と優秀な弁護士を武器に殲滅していく。

その姿がこのドキュメント映画で確認できる。

 

 

 ※プライム会員特典で観られる作品です

 

ある程度「食の工業化」問題については

覚悟と「知っている」つもりでいたが

映像で見せられると想像以上だった。

 

私たちが見聞きする情報はいわば

全てが「サイドA」のものばかりだ。

情報社会=政治と広告主に都合のいい情報がメイン

 

すごく当たり前のことですが

巨額の広告費を払う企業の力は強大なのです。

 

フード・インク」では

アメリカの大規模農業と食品加工企業の「サイドB」を見知ることができます。

 

いくつか私が驚いたことや思ったことを映画部日記のように

書いていっこうと思います。

 

 

 

トウモロコシ飼料がもたらした牛肉のO-157 

 

トウモロコシが広く牛のエサに使われるようになった経緯にもゾッとするが

本来牧草を食べ育つ牛にトウモロコシを与えることで何が起こったか?

そのことを知って無知な私は心底驚いた。

 

牧草ではなく牛舎でトウモロコシ飼料を与えられ育った牛は

早く・安く・大きく育つ。

だが本来「草」を食べる牛に穀物であるトウモロコシを与えたことで

牛の体内では大きな異変が起きていたのだ。

 

草を消化するために消化器官が

トウモロコシを消化することで

大腸菌が変異しO-157が発生する。

 

そして「早く・安く・大きく」と効率化重視で生産される牛肉でしかない

牛たちは肉になるまで1日の大半を囲いの中で自分たちの糞尿にまみれて過ごす。

O-157の感染拡大は当然の結果。

 

更に驚くべきは

このことに気が付いている肉食産業の対応なのだ。

そもそも「草食の牛を牧草で育てよう」という一番の改善案には目もくれず

科学者のいう「5日間牧草を与えれば危険に変化した大腸菌の8割は減る」という

アドバイスに耳をかさず

食肉加工工場のテクノロジーでなんとかしようとするのです。

 

その対応策とは

「肉をアンモニアで殺菌する」というもの(^^;)マジかよ!?

巨大食肉加工業者はこの殺菌システムを自慢げに披露してた。

 

ハンバーガーパティの多くがこの加工工場で生産されているのだ。

 

 

早く・安く・大きく肥えさせらている人間

 

早く・安く・大きく肥えさせられた1日中糞尿まみれのストレスの中

奴隷のような生涯を終え加工肉になった牛や豚や鶏肉が

最終的にどこに行くか?

 

早く・安く・大きくを求める消費者である人間です。

 

フード・インク」本編の中では

ある家族に日常が描かれていました。

忙しく働いている両親に育ちざかりの子供2人、

朝ごはんは子供たちを学校へ送っていく途中の

ハンバーガーショップのドライブスルーで

1ドルバーガーを買い車内ですませます。

 

スーパーで食糧を買って料理するよりも断然に安く時間もかからないから。

1ドルでブロッコリー1つも買えないがハンバーガーは買えるのです。

 

この食生活の結果

  • 奥さん、旦那さん、次女の3人が肥満体型
  • 旦那さんは糖尿病と診断されているが1か月2つの薬代が200ドルを超えるため、薬も飲めていない状態
  • 次女もおそらく糖尿病にかかっていると姉はいっている

 

今やこうした家庭は珍しくなく一般的なのだ。

実際に本編中での学校クラスでの挙手アンケートでも

糖尿病の家族のいる家庭が9割程だったのには驚いた。

 

大人だけではなく子ども達が糖尿病にかかっている。

 

家畜に対してやっていることが

そのまま人間に跳ね返ってきているじゃないか!

 

砂糖・塩・脂をたっぷりつかった加工食に慣れた人たちは

その味を「美味しい」と認識するようになり

その味を求めるのだ。

 

 

科学技術で種子を支配する「枯葉剤をつくった」巨大企業

このドキュメントの中で

遺伝子組み換えトウモロコシを政府の後ろだてを得て

安価に世界中にばらまくおそろしいこの会社!

 

トウモロコシが格安になったことで

家畜のエサがトウモロコシ飼料になったことにもつながっているけど

もっと恐ろしい戦略企業なのです。

 

政府に働きかけ「穀物の種子に特許を認めさせ」たのです。

まず、自分たちのつくった農業用殺虫剤に対応した大豆を開発します。

そしてこの種子に特許をつけるのです。

 

そうすると大豆農家は来年の収穫用に

今年育てた大豆から種子分を保存できなくなったのです(;;)

自分たちが育てた種子でもそれは企業の権利物なので

勝手に保存して来年蒔いたら特許権侵害で訴えられ巨額の賠償金を請求されます。

 

しかも農家見張りジーメンをアメリカ中に放っている周到ぶり。

 

あんたは鬼や!

 

この企業に挑み踏みつぶされていく小さき農業家たちが

この映画でインタビューに応えています(;;)

 

安価な米国産トウモロコシに滅ぼされた隣国農業

 

隣国のトウモロコシ農業がほぼ殲滅された・・・・。

廃業に追い込まれた農夫たちは

アメリカの食肉加工工場で働いているが

その工場内の環境は劣悪である。

 

休みない流れ作業のなか

家畜の内臓に触れ続けることで爪が全部無くなってしまうそうだ。

どんだけなの!?

 

更に移民・外国人労働者の取り締まり(?)により

会社と政府側が話し合って「1回に15人まで」の逮捕を会社は黙認している。

儲けるだけ儲けておいて従業員を助けない企業姿勢!

 

農業も労働力も生産性も全部隣国から

アメリカが根こそぎうばっていき

そして使い捨てるのか・・・あんたは鬼や!

 

 

自国の農業を守ることの意味

世界は経済で戦争している。

生産性と利益の奪い合いなのだ。

 

国の自給自足をことごとく破壊し

人口90億以上になった時の世界大飢饉時に

食糧保有国としてその力をふるうためだろうか??

 

「食」に関する影響力を手にすれば

経済制裁の影響力増すしな。

恐ろしい作戦やで!

 

まず「食」が人の命に直結しているからね。

飢えは人を暴徒化させるし、

その国の政治を機能停止に追い込むには鍵となるしな。

恐ろしい作戦やで!

 

日本の農業・農作物を守ることは国と自分たちを守ることに等しい。

 

極端な思考に走らず、食に向き合っていく

もう私たちは大きな「食の支配」の流れに取り込まれちゃっているので

そこをいきなり極端な思考では乗り切れないだろう。

 

「もうオーガニック食品しか食べないわ」とか

「もう加工食品はいっさい食べないわ」とか

極端に「斬り捨て・削除」していくのではなく

身近な食から向き合っていくことがいいよね。

 

私はいつも大量に親戚農家から野菜をもらい

消費におわれているのですが

生産者が直接運んできてくれて、しかも土づくりにこだわっているため

めちゃくちゃ美味しい野菜をたくさん食べられていることに感謝しかないです。

 

炊飯器で煮ものをするようになって

煮物好きになったのも炊飯器に感謝です。

 

食材を自分で料理することも大事っすな。

とはいえなんだかんだ加工品のお世話にもなるので

体の消化・解毒・排出機能を高めていこうと思います。

 

庶民の環境適応能力なめんな!

毒を喰らって毒の情報を体に取り込み

毒を毒としない肉体に進化する独女みつまるです。

 

やっぱ日本酒の時代くるな、これ。

 

では、また~☆

 

 

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