プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【深夜映画部】フレーム 危険動画サイト~感想:視聴者数を求め過激なライブ配信

フレーム 危険動画サイト(吹替版)

何が恐ろしいって「規制無し動画投稿サイト」で

カリスマ的人気になっていく殺人ライブ配信者のコイツが

そもそも快楽以外の動機が無いところ…

 

 

ホラー好きな私は全然平気で視聴できたのですが

人体切断系がダメな方はご注意ください。

 

 

 

映画フレーム 危険動画サイト~あらすじ

暴力、セ●クス、一切の規制が無い

何でもありの動画生配信サービス「フレーム」が

全世界的に大流行!

 

そんなフレームで「殺人ライブ配信」する若者達がいた。

ある日は秘書とカーセ●クス中のおっさん社長を襲い

その妻(精神を病んでいる)に撲殺させ

その様子をライブ配信して大笑い…

 

フレーム 危険動画サイト(字幕版)

その殺人動画配信のリーダーがこの男

時計じかけのオレンジのアレックスばりのアイメイク男)

フレームでは人気の配信者に…

 

一方、平和に暮らす兄妹アレックスとクラウディア。

兄アレックスの友人たちが集まる

山奥の別荘での送別パーティー

無理をいってついていく妹。

 

まさか楽しいパーティーのはずが

とんでもない恐怖ライブになるとは

この時誰も思っていなかった。

 

兄妹が別荘につくと

フレームにイタズラどっきり動画を投稿して

人気配信者となり金を稼ごうとしているハビが

ドッキリを仕掛けて待っていた。

 

だが、悪ふざけが過ぎるせいか

脅かしては顔を殴られ鼻が折れそうになるハビ(--;)

 

アレックスにクラウディア兄妹、

豪邸の主サラ、動画で成功夢見るハビ、

サラの従兄弟でボーイスカウト服で参加のトム、

アレックスの元カノのベアとその彼氏モリス

皆が揃ったところでパーティーは開始された。

 

ところがはじまって間もなく

外にいる番犬が激しく吠え始め

テレビ画面にはフレームのライブ動画が映し出される。

 

殺人ライブ配信者たちが

狙った今夜の獲物はこの家に集まった彼らだったのだ。

 

薬を打たれ、公開セ●クスの強要からはじまり

死のパーティーが幕を開けた。

 

異変を感じ、隠れるアレックスとクラウディア

仲間を助けることはできるのか?

 

過激さを増す動画配信者たちの目的は何なのか?

最後まであなたをゾッとさせるライブ配信がはじまる。

 

規制無しの動画サイトで注目される動画とは?

”規制無しで何でもあり”

となったらどんな動画が人気となるのか?

 

映画内で紹介されたものだと

  • ゴキブリを喰う
  • 自分のウン〇を喰う
  • セ●クス
  • 人の秘密を盗撮
  • 人のもめ事を撮影
  • ドッキリ、いたずら
  • 殺人(カニバリズム含む)

こんな感じでした。

本当に規制無し動画生配信サイトができたら

実際はどうなるんでしょうか?

 

こんな感じに犯罪の温床になっちゃうのかな?

本当にこれらが人気動画になるのかな?

ってことを考えながら頭がグワングワンしております。

 

視聴者を意識した「ショー」になっている

殺人動画配信チームの若者たちも

いたずら動画のダンも

ゲテモノ喰いの配信者も

み~んな「視聴者」に向けてのショーを配信してた!

 

たまたま日常で出会った「面白い瞬間」とか

そういう動画ではなく

生配信なだけあってみんな「ライブショー」だった。

  • 視聴者獲得のため
  • 企画を考え
  • 視聴者数と人気を気にする

なんか、動画配信もマーケティング思考なんですなぁ

何でもありの動画投稿サイトでも

 

視聴者に受けるモノ、

視聴者が見たいモノ、

視聴者数を稼げて金になるもの、

そいう思考で動画が作られていくんですなぁ

φ(..)メモメモ

 

ウケても、ウケなくても

自分が面白いと思うモノを

発表し続けた先に何かがある気がしている私です。

創造性や独創性の種を見つけたかも。

 

殺人者さえも人気者になっていく熱狂

ここ、ここマジ怖かった。

この家での殺人ライブ動画はニュースにも取り上げられ

話題になっていくんですが

警察の助けは来ないし、

その間にどんどん視聴者数は増え

最後に犯人が自分で警察に電話して住所をバラすと

家の外には殺人動画に熱狂したファンが集まっているんですよ!!

 

殺人犯も生き残った人も、殺された人も

全てに熱狂しているの

まるでなにか大きなスポーツイベント観戦で熱狂した人達みたいに

怒りじゃなくて熱狂なんですよ。

どこか称賛にも見たし…怖くないですか?!

 

現実に規制があり平和だからこその欲なのか?

ショーだからみんな視聴するし、熱狂するんでしょうね。

実際に現実に日常生活が「暴力も殺人も犯罪も何でもあり」になったら

こういった動画を楽しんでみるひとはいなくなるよね。

 

 この命がけの動画撮影や配信のドキュメンタリーを観ると

たぶん規制されているものへの反動欲が吹き飛ぶと思う。

ラッカは静かに虐殺されている

ラッカは静かに虐殺されている

  • 発売日: 2017/07/07
  • メディア: Prime Video
 

 

動画には人の興味を引くパワーがある。

発信することで何らかの作用を現実に起こす力がある。

その力をどう使うか?

 

どんな内容でも「発信」するってことは

何らかの作用を現実に及ぼしているのかもしれない。

ブログも同じか…気をつけねば。

 

BBAの感想:若手が体をはって頑張っている

若い俳優さんたちが

みんな体をはって演じきっているので

なかなか今の動画投稿ブームとあいまってリアルです。

 

殺人動画班のメンバーも

襲われる若者チームも

 

別れた彼女が元彼の前に

新しい彼氏を連れてきて

ラブラブぶりを見せつけるのとか…リアルやね(^^;)

 

頭に包丁突き刺しても

耳に千枚通し突き刺しても

意識はあっておしゃべりしている姿…

論理的思考力はグンと落ちてるけど

生命維持には問題なしな姿…めっちゃ怖かったっす。

あの役を演じきった彼に花束を

 

あとサラね(;;)

サラ頑張ったよMVPやね。

自分の肉も喰うんだぜ~

どうしようもない湧いてくる狂気に

突き動かされてる感出てたよ。

 

 

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