失業した営業マン2人組が…IT知識ゼロでGoogleのインターンシップに応募!
もの凄く無謀な挑戦に挑んだ彼らがめっちゃ面白い活躍を見せてくれます。
ピクサー作品のメインになるバディに似ているんだけど
また不思議な感じなの(‘v‘)
Googleインターンシップに自分も参加した気持ちになれる映画だよ
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映画インターンシップ~あらすじ
時計販売会社のやり手セールスマンコンビのビリー&ニックは
ある日突然…自分たちの勤める会社が倒産したことを知らさる。
急いで社長を問い詰めるも
「今はみんなスマホで時間を見るから、時計は要らない」
「営業マンよりもネット注文の時代」
と、言い放ち会社をたたんで余生を楽しむ宣言(--;)
デジタル時代に乗り遅れ、突如無職となった2人は一気に人生のどん底に。
そんな中、ビリーが「Googleのインターンシップに参加しよう!」
とニックを誘いにやってくる。
専門的な知識もないし、
インターンシップの参加資格である「大学生」でもない
おじさん2人には「無理だ!」と反対したニックですが
ビリーは既にニックの分も準備を整えていたのです(^^;)
オンライン大学に入学済となった二人はインターンシップのオンライン面接を受ける。元やり手営業マンとして口八丁にその場しのぎの嘘を重ねつつも
最後は正直に「失業してどん底、人生を掛けた挑戦」と暴露。
ふたりに「何か」を感じた23歳の若きマネージャー・ライルの推しもあって
2人はインターンシップに参加できることに!
みな天才や秀才ばかり…そんな中「おじさん2人組」は初日から浮きまくり。
異質でありポンコツ扱いされる2人(--;)
インターンシップはチーム戦で
期間中に与えられる課題の評価獲得で
総合1位となった1チームだけが正式採用となり
大学卒業後、晴れてGoogleのメンバーに!
インターン生の95%は脱落する厳しい挑戦なのです。
優秀な奴と組めばいいと「他力本願作戦」に出たふたりですが
結局は余り物の寄せ集めチームのメンバーとなった。
優秀だけど曲者揃いのメンバーと
陽気なおじさん2人が起こす化学変化に注目!
ネット社会に生きる若者と長年の営業経験でリアルの世界に強い2人
お互いに認め合った時、最高にチームに(^^)
マイク&メーターの様なおじさんバディ
ビリー&ニックがピクサー映画の主役バディのようなのだ!
といっても
マイクとサリー、
マックイーンとメター、
ではなく!
”じゃないほう”のふたり
マイク&メーターがコンビになったような相棒コンビなのだ(^^)
お互いが持つ「思いやり」と「明るさ」で
励まし合い無謀な挑戦も突破していく。
優秀な学生達に足りなくて、おじさん2人にあったモノ
たぶん、この違いがミソだったと思う。
みな優秀だけど、優秀すぎるがためか競争意識と
自分より下に見る者へは非常に冷たいし、
無駄な関わりは一切持たないって感じがすごい!
もはや破棄や圧のように「近寄るな」オーラを出しまくり
それに、どこか現実社会を褪めた目で見ている(;;)
無駄に希望や夢は描かないようだ…
んで、その逆でおじさん2人には
どんな人にも「やあ!」と話しかけていける
恐ろしく高いコミュ力と人を巻き込む行動力があった。
おじさん2人には無駄や無謀に思えることでも
「やってみる」というバイタリティが備わっていた。
人生経験を積んで「辛さ」も「惨めさも」味わっているからこそ
彼らは人を勝ち負けで見ないし、見下していない。
それに若者の中でバカにされ惨めな姿もさらしながらも
前向きで陽気な彼らに競争に生きる優秀な学生たちもGoogle社員たちも
だんだんと惹かれていくのがわかる。
笑われても、バカにされても
自分に恥じない生き方しているなら堂々と笑って
自分を好きでいればいい。
なんだか2人を見ているとそんな気持ちになる。
私もすっかりビリー&ニックのファンに☆
Googleもけっこうダサい
※これは、いい意味です(^^;)
グーグルのインターン生が初日に被らされるタケコプター付のキャップ
こんな感じ
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それに、Googleカラーの自転車!
更にはGoogle の運動場で行われるアナログ「クイディッチ」
みんなけっこうダサいのだ。
だからこそ、
どんなことも楽しむ能力がズバ向けた人達が集まるんだろう。
おしゃれな見た目、イケてる雰囲気ではなく
ダサいこともバカになって本気で楽しみ倒す人が
最高にクールなんだとわかった。
「楽しい」で人を繋ぐ
本気で楽しむ人が集まるから
人を惹きつける空間・場をつくれるんでしょうね。
BBAも「楽しい」ことを
地味にこのブログにたくさん集めております。
規模は小さいが志は大企業Googleと同じ!?(‘v‘)
浮かれるBBA私です。
BBAの驚き:ヘンタイが英語になってた!
映画の中で「変わった性癖」を示す英単語として
「変態」がそのまま「Hentai」と使われてました!!
その「ヘンタイ」の説明も驚いた。
アメリカのオタク女子が「ヘンタイ」の解説として
「日本の漫画で、少女がタコに●される…」という話をしてた。
ヘンタイのレベルが私の想像以上だった(^^;)
とにかく、面白いし励まされる映画です。
傷だらけの人生の絆創膏&オロナイン&正露丸的映画だよ。
では、また~☆