プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【独女映画部】「No Exit /ノー・イグジット」感想:女の話を聴かない男達~ホラーでコメディ?新リーダー論

お題「最近見た映画」

No Exit/ノー・イグジット(字幕版)

ビックリするくらい女(↑の彼女)の話を聴かない男達が

ことごとく窮地にはまっていく人的災難ホラーにしてコメディ。

「地下室は男の秘密基地感」がすごいです(^^;)

 

 

この映画は特に難しい部分は無いので

お酒やお菓子を片手にサラっと観られます。

 

メインのカップル+彼女の兄とその弟子

この4人が泥棒を生業としてる人達です。

でも泥棒=悪人ではあるんだけど、

困っている人を見捨てないで助けるいい奴だったり、

なかなか憎めない人達です(^^;)

 

 

 

 

そしてこの映画全体もホラーかと思ってみてると

「コメディーなのか?」となってきます。

ハラハラ感が薄いのに、間に小ネタ笑いぶっこんでくるんで

ホラーのスリルを期待してジェットコースター乗っのに

宮川大輔さんのいう「チンサブロード」のような

道路の凹みでグワンとするくらいの

スリルで終わってしまいます。まーいいけど。

 

この映画の「男たち」にツッコミ入れておきたい部分がある

ので映画部日記にφ(..)メモメモしておこうと思います。

 

 

 

 

人のいい泥棒カップルの失敗

 

ブレアは彼氏のオリーと一緒に泥棒を生業としていた。

ふたりの手口は目をつけた金持ちそうな家の調査をしっかりとし

行動パターンを把握した後、確実に留守な時に盗みに入るのだ。

 

金や物は盗むが破壊や人を傷つけることはしない流儀のようだ。

 

ブレアは泥棒稼業から足を洗いたがっており

まだまだ稼げるというオリーを説得し

「これが最後」と入った家でオリーが警察に捕まってしまう。

 

しばらくは留守のはずの家に

この家の妻が浮気相手の男を夫婦の寝室に連れこんできたのだ。

そこに妻の浮気を疑っていた夫が銃を手に現れ修羅場に・・。

 

とっさに隠れ逃げるチャンスを得たブレアとオリー。

「はやくこの家から遠くに逃げよう!」というブレアに

「銃で人が殺されるかもしれない、見捨てられない」といって

浮気妻と浮気相手の男を助けに寝室に向かうオリー。

 

ブレアは逃げ、オリーは警察に捕まった(--;)

オリーを警察から出すためにブレアは裏の仲間から借金をした。

闇金なので早く金を工面しないと、どんどん借金は膨らみ追われることに。

 

そこでブレアはオリーと犬猿の仲の自分の兄コナーに

大金が狙える仕事の手伝いをさせてくれるよう頼んでいた。

 

ブレアとオリーはコナーの計画する

豪邸への窃盗のメンバーとなった。

だが・・この狙った家が悪かった。

そして兄とその弟子はあまり賢くないようで

計画がずさんで稚拙でいきあたりばったりという・・地獄につぐ地獄の展開。

 

 

ブレアの兄コナーとその弟分ライリー

この映画の中でブレアたちを

窮地に追い込む原因ともいえる2人。

 

ブレアの兄もまたずっと窃盗を生業としている。

長い間この仕事をしている割には計画が甘く稚拙なのだ。

ただ兄であり、兄貴分であり、この計画の首謀者であるため

「チームのリーダーは俺だ!」に異様にこだわる。

 

弟分のライリーはもうお調子者でおバカだけど

ブレアやオリーに対して「俺がこのチームの2番だ!」と異様にこだわる。

さすがは兄貴と弟分、まったくこだわるポイントが同じ。

 

コナーとライリーは

豪邸に侵入するというのに2週間しか事前の見張りをしていなかった。

そのことを知ったブレアは怒り怒鳴っていた。

「最低でも2か月かけるでしょ!?」

 

豪邸というのはセキュリティーがしっかりしている。

それに住民の行動パターンを把握するとなれば1か月は必要だろう、

その1か月のパターンを確認するのにもう1か月ということかな。

 

お調子者ライリーは強盗結構直前にブレアに奪った金の使い道を

こう語っていた。

「彼女に巨乳をプレゼントするんだ!」

ケンカした彼女への仲直りのきっかけに

豊胸手術をプレゼントすると笑顔で語るライリーに

ブレアは飽きれいた(--;)

 

もう、この4人がチームなんだぜ!

不安しかないでしょ。

 

 

 入ったら出られない監禁豪邸vs窃盗団

 

4人が忍び込んだ豪邸は

快楽殺人サイコパスが主の監禁拷問殺人のための要塞だったのです(;;)

 

少女たちを捕まえてきては

泣け叫ぶ彼女たちを犯し、

さらに肉体的苦痛や痛みを与えて

それを録画しコレクションしている男が豪邸の主だったのです。

 

この家は入ることは容易でも

出ることはできないつくりになっていた!

侵入口がどんどん閉鎖され

ガラスは防弾ガラスで銃で撃っても割れない。

 

・・・・

ここまできて

この家の異常性に気が付いたものは

出口や脱出経路を探って地下室に行ってしまうのだ。

 

地下室こそがこの家の本体、

いくつもの部屋に分けられ

管理されている地下要塞!

 

管理室ですべての扉の開閉の管理がなされている。

 

 

 囚われた女 VS  ブレア

 

ポンコツ強盗団の4人は

出口を探す中で、この家の地下室に監禁されている女性に出会った。

 

金とモノは盗むが、困っている人を助けるタイプの彼らは

彼女を助けようとする。

薬中のよう顔した彼女を必死に助けようと語りかけるのだ(::)

 

男3人が彼女も救おうと必死になる中

ブレアだけがあることに気が付いていた。

ブレアはオリーにちゃんとその点を伝えていた。

 

「数週間前から捉えられているとい言ってるけど、ペディキュアが手入れ仕立ての状態なのはおかしい。彼女は嘘をついている。彼女を拘束すべきよ」

 

しかし、この彼女の意見は流されてしまった。。。

 

私はブレアの意見に賛成だった。

この女どうも怪しいのだ。

侵入者である彼らに出会っても

「彼らについて」の情報を聴きだそうとしてる感じだったし

ここから出してと訴えても来なかったから。

 

んで、結局どちらが正しかったかというと・・

ブレアなのだ。

 

真のリーダーの的確な指示

 

ブレアの意見や忠告や提案を

ことごとく無視してきた男たちだが

いままでの自分たちの判断がことごとく間違っていたこと、

ブレアの言っていたことが正しかったことを認めた結果・・・。

 

今まで判断を誤らなかったブレアに

自然と男たちは従うようになっていた。

 

寸でのところで

ギャクに罠にはめ

この家の主の変態男と相棒の女は

血を流し床に転がっている。

 

ほぼ死んでいるように見えるが

これまで少しの油断と同情を見せたことで

窮地に陥ってきた真のリーダーブレアは男たちに指示をだした。

 

「奴らは本当に死んだの?確実性を得るためには

 完全に息の根を止める為頭を砕くが、切り離すかしかないわ」

 

そしてオリーは鉄パオプを振り降ろした・・・。

 

男は女の嘘に騙され、女は女の嘘をに見抜く

 

この映画で強く印象に残った事といえば

こんなところだ。

 

また男はロマンチストで女は現実主義ともいえる。

狂気の浮気地獄の場面に助けに向かったり

監禁されていたという怪しい女を助けようとしたり。

 

でも・・・イライラしながらも

「こいつらめっちゃいい奴らだなぁ」と思ったのも事実。

 

最後に、弟分ライリーから目を離すな!

 

この映画のチンサブロード感の中で

どうしようもないながらも

いい仕事しているのが彼である(^^)

 

首だけになっても

存在感を示してくる。

 

彼女とのケンカの原因も「???」なので見逃さないで!!

 

最後に一つこの映画で学べたことをφ(..)メモメモ

真のリーダーとは

実際に行動を共にする中で

自然と頭角を現すものなのである。

 

では、また~☆

 

 

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