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【映画部】「ピザ!」感想・考察~スラム街の幼い兄弟を通してインド社会のリアルを描いた作品

お題「最近見た映画」

ピザ!(字幕版)

兄弟の前向きさに救われますが

意外とインド社会の闇をえぐって描いていて驚いた作品です。

スラム街の近くにピザ屋がやってきた!

なんとかピザを食べたい兄弟が自分たちの力で頑張る奮闘記

 

 

すごくハッピーなポスターにつられてみたら

なかなか濃いメッセージが込められた映画でした。

 ↓

ピザ!(字幕版)

ピザ!(字幕版)

  • メディア: Prime Video
 

 

映画の中で描かれている「インド社会」の描写を

注意深く見て欲しい作品です。

 

 

映画「ピザ!」のあらすじ

南インドの都市:チェンマイ

スラム街に暮らす幼い兄弟

 

お父さんは刑務所で

母が必死に家族のために働いてくれているが

年老いた祖母と幼い兄弟を食べさせていくには

お金が足りない…

 

そのため幼い兄弟は学校に行かせてもらえず

毎日、石炭拾いの仕事をしてお金を稼いでいる。

 

そんな中、スラム街すぐ側に

街ではじめての「ピザ屋」がやってきた!

 

配られた広告を見て「ピザを食べてみたい」と強く思う兄弟だが

1人前のピザ1枚の値段は家族の1か月分の生活費よりも高い…

でもどうしてもピザが食べたい兄弟は

あの手この手でお金を稼いでピザを食べるために頑張ります。

 

やっとピザ代を稼げた~と思ったら

今度は彼らに「スラムの子」という厳しい現実が襲ってきます。

 

次第に兄弟とピザを巡る騒動は多いくなっていき

大人達の闇に巻き込まれていくことに…

 

スラム街に暮らす幼い兄弟の日常

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※映画「ピザ」より

 

布団もなく家族は床に布をしいて

身を寄せ合って寝ている。

 

これが彼らの日常

 

昼は線路で石炭を運ぶ列車から

こぼれ落ちた石炭を拾って生活費を稼いでいる。

1kgの石炭を拾い集めて3ルピーの現金がもらえる。

1ルピー=1.43円として…

石炭1kgを拾い集めてやっと4.29円

 

優しいおばあちゃんと母と刑務所にいる父の5人家族

あと子犬が一匹。

 

スラム街の子供達が集まる

遊び場となっている空き地には大きな木があって

その木に巣をつくっているカラスの卵を

盗みとっては生で飲み込んで栄養源にしている。

 

兄弟2人、いつも元気に毎日暮らしていたが

スラム街の子供達の遊び場だった広い空き地に

「ピザ屋」ができたことで

彼らはスラム街の子という偏見や差別と

インドの貧富の差の厳しい現実を実感することとなる。

 

スラム街には仲間や友達がいて

家には母と祖母がいて

配給で欲しかったテレビがもらえて

特に不満もなく笑顔で暮らしていた兄弟が

ピザを巡る騒動のなかで

今までにない思いを知っていくことに。

 

金と権力と賄賂が渦巻くインド社会を描く

経済ドキュメンタリー

ジャイアントビースト」で見たままが描かれてた!

 

世界の汚職ツアー

世界の汚職ツアー

  • メディア: Prime Video
 

 

政治家、弁護士、警察官

社会の基礎をつくり動かす立場の人たちが

みんな「金=賄賂」を求め、金で動く。

 

特に政治家の力が大きい分

彼らがあらゆる問題を賄賂を受け取り

始末していく。

 

幼い兄弟の父を釈放してもらう為

母が弁護士に相談したところ

「仮釈放で3万ルピー必要だ」と言われる。

その間も度々相談料をとられ続けており

兄弟の家の生活はどんどん厳しくなっているのだ。

 

議員と地元のチンピラと事業家たちの

金と欲望のバトルも見どころ!

 

政治家・議員ともなると

スラム街の市民なんてほぼ相手にしない。

高額な賄賂が見込める海外事業化やチンピラやヤクザとの

繋がりの方で忙しいのだ。

 

子供社会の貧富の差

幼い兄弟には

顔なじみの裕福な家庭の少年がいる。

富裕層の子供達が遊ぶ整備された住宅地の公園

そのフェンス越しに交流を深めている。

 

スラム街で暮らす幼い「カラスの卵」兄弟と対照的に

金持ち家庭の少年はいつもきれいな服に

高そうなスニーカーを履き

本物の腕時計をして

ドローンで遊び

ピザも食べている。

 

でも彼らはその区画を分けるフェンス以上の壁は無いように見える。

金持ち少年も「ピザを食べてみたい」という兄弟に

自分の分のピザを残し持ってきてくれたのだ。

 

ただ、、、「食べ残しのピザ」を

もらうことに対する抵抗芯から

兄は何かに目覚めたようです。

 

兄弟よりもスラム街で暮らす子を

踏み込んで描いているな…と思ったのは

ピザ屋のオープンセレモニーで

はしゃぐスラム街の子供達(兄弟の友人たち)

の姿を映したこちらのシーン

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※映画「ピザ!」より

 

このスマホをもった少年

腕が先天的なものなのか?後天的な原因によるものなのか?

不明ですが

どちらにしても医療を頼れない現実が描かれていますよね。

 

社会が発展するほど

何でも金が必要になってくる。

 

この少年はこの映画の中で

常に元気に騒いでいる陽気な子です。

走ったり、踊ったり、スマホも上手に使いこなしている。

 

ピザのため色々な手段で稼ぐ幼い兄弟のたくましさ!

ピザ・カンピオーネ 冷凍 ピザ 3枚Bセット 【 ホワイトコンボ / 和風ビーフ / アスパラベーコン 】 手作り 国産小麦 使用 直径約 直径約22cm

小さいピザ1枚 300ルピーのために

色々な方法でお金を稼ぐ幼い兄弟のたくましさ!

なんか見ている私が喝を入れられた気分になります(^^;)

 

石炭拾いは1kgで3ルピー

街で酔いつぶれた人を家まで運ぶ おもちゃ車タクシー1人20ルピー

チラシ配りのバイト

金持ち少年が「犬を買ってもらった」と聞いて

自分たちの家の子犬を2万5000ルピーで売ろうとしたり…

※子犬は売れずに兄弟の家で暮らしている

 

ペットは家族、ペットにお金をかける

ペットに人間同等の権利を認めるというのは

やはり自分たちの豊かな生活あってこそなんだなぁ…

と思い知らされました。

 

兄弟が憧れた「ピザ」が象徴するもの

見たことのない食べ物で

彩が華やかで、強い食欲をそそる香り、

金持ちしか食べれない高価なモノ。

 

だからこそ「食べてみたい」という憧れに。

でもそれが「ピザ」であったのは

インド社会の発展に侵入してくる

外国資本や外国文化の象徴だからでしょう。

 

結局、政治的な大人の事情で

最終的にピザを食べた兄弟の

「ピザを食べてどう思った?」の感想が

この作品の重要な主張部分な気がします。

 

素直だからこそ兄弟は大事なものを見ぬいているのかも。

 

観終った後インド料理とピザが食べたくなる

兄弟が美味しいといってたインド料理も気になるし

日本で食べるピザがやっぱり最高!とも思う。

 

私の場合、ピザといえば

ほぼ「チーズを思う存分に味わう料理」であり

日本で、地元で食うピザが世界一美味いのだ。

 

南インド料理店総料理長が教える だいたい15分! 本格インドカレー

南インド料理店総料理長が教える だいたい15分! 本格インドカレー

南インドの少年達だったので

南インド料理が気になりはじめた私です。

 

東洋医学に触れはじめたので「スパイス」や「薬膳」に興味あるからね。

 

では、また~☆

 

 

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