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【映画】デス・ライナーズ~感想:新薬の臨床実験で死の予知能力が…「未来」とは既決なのか?

デス・ライナーズ

新薬A9913は記憶増強剤(記憶のコントロールも可能)、

この新薬の臨床実験に参加したら…とんでもない副作用が!!

 

 

いろいろな人の死のビジョンが見えるようになってしまい

それが数時間後には現実のものに…

 

デス・ライナーズ

デス・ライナーズ

  • メディア: Prime Video
 

 

私は、この映画を観ながら

ずっと1つのことが気になっていた

「未来は既に決まっているのか?」

自由意志と決定論にも通じるこの問題…この映画では…

 

 

映画デス・ライナーズ~あらすじ

「自殺しろ、さもなくば全員殺す」と書かれた不吉な絵と

それを観て、ひとり雪の中でナイフを握る男…ここから物語は始まる。

 

ハロラン製薬は人が幸福な人生を送るための

画期的な新薬が完成間近であると発表!

 

『我々は基本的に刺激応答型の生物です』という言葉からはじまり

いい記憶(幸福だった時の記憶)をいつでも呼び出し、

再体験できるようになったら?

細胞のすみずみまでリアルに再体験できることが可能になったら?

 

今、開発中の新薬「A9913」はそれを可能にする記憶増強剤だという。

最大300%までの記憶増強が全被験者の85%で確認済だと。

 

A9913は最終段階にあるという。

この薬の臨床実験(報酬は1週間で2000ドル)に参加を決めた若者たちが

山奥にあるハロラン製薬の巨大な研究施設に集められた。

 

実験参加者の半数には新薬を、もう半数には偽薬を投与し

その後1週間経過を観察するというもの。

薬の効果と副作用の臨床実験が開始された。

 

最初の投与からすぐに

不思議な感覚におそわれる2人の被験者が…

数分前に体験したことを再び経験するという奇妙な感覚におそわれる。

 

だがこれは新薬の恐るべき副作用のはじまりだった…

もともと勘の鋭いアナは自分の数分先の未来を見るのではなく

「この実験に参加する仲間たちの死のビジョン」が見えるようになってしまう。。

 

皆に逃げるように言うアナは施設の職員や博士に拘束されてしまい…

これからこの雪山の隔離施設で

恐ろしい惨劇が起こることにまだ誰も気が付いていなかった。。

 

割と説得力のあるA9913 

どうやら視床下部に作用する薬だそうで

記憶力増強や記憶コントロール効果よりも

「古代の脳」であろう脳の深部に作用するとうので

”予知能力が覚醒”ってのも納得できると思った私です。

 

この辺の話は【BBAの不思議な世界】で追っております。

 

そんで、この薬による作用の描かれ方に

非常に興味が湧いたのです。

最後に向かうほどこの薬の副作用

「予知能力」の興味深い詳細が明らかにされます。

 

アナ以上に強い「予知能力」を見せた被験者が過去に1人おり

その人物に行なわれた「予知能力薬」としての実験結果に注目!

どうやらこの薬を大量に長期摂取されたことで

過去も未来も断片的にガチャガチャにビジョンが見えるようになってしまったそうで

制御は不能なんだとか…ただし、薬を長期摂取したことで

未来でも過去でもだいぶ「ビジョンを見ることができる時間的幅」が広がったようなのです!!(ここ気になりませんか?)

 

そこで私はある疑問をずっと気にしながら

この映画を観ることになってしまったのです(--;)

 

私たちの未来は既に決まっているのか?

例えば、アナとパスカル以外に副作用の予知反応を見せた2人は

まー理解できるのです。

「自分がこの数分後に何を体験するか?」を見るだけだったので。

ふたりに関しては「見る」というより

実際に感覚的にはリアルに体験しているので

”時間が巻き戻った”ような感じに近いはず。

2度同じ体験をなぞった感覚。

 

「数分後の自分」を予知するのってそう難しくない気がしません?

かなり可能性としては絞られていますから。

自分の意思次第って部分も大きいし。

 

でもアナやパスカルのように

数時間先、半年先の未来の他人の様子を見ることができるとなると…

「未来は既に決まっている」ってことになりませんか?

映画では実際に見た通りになっていくしね(最後の展開重要ですぞ!)

 

この決定論と自由意志の問題を

ぶつけてくるこの映画により

私の脳はバグ寸前だった。

 

そして私はこう考えて見ていた。

見た未来のビジョンに、今の私が誘導されるのではないか?

「未来のビジョンを見た」時点で

そこに向かって自分でもわからないうちに誘導されているのではないか?

という仮説を抱きながら映画を観ていたのです。

 

これは自己暗示とかではなく

未来を見た時点で、いくつかの並走する未来の中で

「見た未来」に接続されるのではないか?という仮説です。

 

そんで、その「未来を知る人」の意思・思考の力に

周囲も引き込まれていくのではないかということなのです。

 

ずっとモヤモヤしつつ映画を観ていたところ

マーカスが面白い質問を博士にぶつけたのです。

「未来をみた奴が死ねば、その未来は実現されなくなるのか?」

 

博士は「いい質問だ」とだけ答えた。

 

でも、アナによりこの映画でみた現象に限って言えば

かなり納得のいく答えが導き出されます。

なので映画を最後まで見ると「モヤモヤ」はかなり減ります(^^;)

 

「死のビジョン」という着眼点!

この映画の脚本が上手いな~と思たのは

”「死のビジョンが見える」という未来予知能力”

という組み合わせです。

 

自由意志と決定論で私が混乱したのも

人は絶対に最後「死」を迎えるってのは確定していて避けられないけど

そこまでに至ることは不確定であらゆる可能性に満ちているという

私の思い込みを突かれたからでしょうね(^^;)やられた。。

 

だから、きまっている「死」と

それが「いつ」「どうやって」訪れるか確定していないはずのモノを

一緒にセットで「確定している未来」としてみせられたら

「死への恐怖」から余計にその見たビジョンに引っ張られちゃうし

のみこまれるわけですよね…計算ずくか…

 

人の心理と記憶と意識って…面白い!!

面白い物語を造るヒントがここに在るかもしれません。

 

でも、この映画見ている間の疲労感半端ないっす。

ではまた~☆

 

 

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