もうね、ワニが恐竜レベルなんですよ!
巨大過ぎるっ バスくらいありぜ~
随所に「なんでや!」がいっぱい(^^;)
でもサメとは違った面白さがあるワニワニパニック映画です。
映画マンイーター~あらすじ
アメリカ人旅行ライターのピートは
オーストラリアのカカドゥ国立公園を訪れ
地元ガイドによるジャングルクルーズに参加
他の観光客と共に
地元育ちの女性ガイド(ケイト)が操縦小型船に乗り込み
のんびりと運河を下り大自然を満喫
途中、ケイトの地元の知り合いだという
男2人組の乗るボートに邪魔されたりもしたが
ツアーは順調に進んでいた。
終盤になり、もうすぐ乗船場へ向かうって時に
ツアー客の夫婦が救命弾が見えたと言いだし…
ケイトが確認し、ツアー事務所に無線で連絡するが
通信状況が悪く雑音ばかりで話が通じない(;;)
そこで、ケイトの判断で
ツアー客を乗せたまま遭難者を救助するため上流に向かうことに。
次の移動の時間が迫る観光客たちを説得し船を進ませていくケイト。
船はついに先住民たちが「聖なる地」とする場所に入ってしまう。
そこで遭難ボートを発見するが、水中から「何か」がケイトの船を突き上げ
彼女の船も大きく破損してしまう。
何とか船の乗客たちは川の中島に避難できたが
船は故障し動かない、無線も水没して使えない、
そしてこの島も満潮時には水没してしまうという状況に皆動揺。
島が沈む前に川岸へ渡ろうとした旅行客と
単独行動は危険と止めに入った別の客で揉めていると
そこに大きなワニが現れ一瞬で1人姿を消してしまう。
壊れた船、
入航禁止の聖なる地で他の船は入ってこない、
救助を呼ぶための無線も使えず、
今いる場所はもうすぐ沈んでしまう、
そして川には巨大な人喰いワニが彼らを狙って潜んでいる。
もうすぐ日が暮れる。
パニックになるツアー客たちは
協力し合ってこの危機から脱出することはできるのか!?
※以下、ネタバレ有の感想文いきます
「なんでや!?」の連続
そもそもの「救助信号」からの「無線がダメ」で
「じゃあ、私が助けに行く!」というケイトの決断が『なんでや!?』だし、
全てがこのモヤッとした状況からはじまり
どんどん悪い方に転がっていくので「あー…そうなるよね」としか言いようがない。
もうツアー終盤だったから
船着き場に戻って、直接ツアー事務所の電話なり無線で
救助要請すればよかったや~ん!
と思うのは私が素人だからか(?-?)
いろいろなところに「なんでや!?」があり
どんどん状況が悪くなる中
ツアー参加者の観光客たちも
どんどん「自分のこと」しか考えられなくなっていく…
巨大ワニを釣るという奇想天外な作戦や
そのワニ釣りの生餌にと、みんながケイトの愛犬に目をやるシーンにも
「ちょ、ちょ、ちょっ」ってなった(^^;)
巨大ワニvsアメリカ男のタイマン勝負!
この映画はただのワニワニパニック映画ではなく
後半は怪物VSアメリカンヒーローのテイストに!!
強引な展開が待っております。
観光バスとか列車1両分くらいあるかな?
ってデカさのワニ相手に丸腰で挑むアメリカ男ピート(^^;)
ライターだし、戦闘能力低いのかと思いきや
めっちゃ勇敢な姿を見せます。
私も彼の戦いぶりを見ながら
こんな巨大で全身鎧みたいなワニの急所ってどこ!?
頭の中はグルグルパニック状態に…
んで、割と予想通りの場所が急所だった~(やはりね)
ヒロインは強いっ
ヒロインが謎の強運と強さを見せつけてくる後半に注目だ!
何故か巨大ワニが彼女だけはすぐには喰わなかったのだ(謎)
寝床(巣)で吐きだして、保存してた(賢いな)
今日はたくさん食べたから、翌日の食事にまわしたのか?
とにかく、ヒロインは強いって映画界の魔法を見た感じっす。
何だかんだでサメ映画とはまた違った
ワニパニック映画でした。
ワニって陸地でも襲ってくると思うんですが
基本的に狩りは水中なんすかね~??