知らなかった…天皇陛下は元旦の早朝から大忙しだったなんて。。
「寝正月」もどんと来いの私です…
そこに在る「知」が気になっているため
日本の伝統行事・習慣を調べながら「宮中祭事」についても調べてみた。
その結果~1月1日に天皇陛下が何をなさっておられるかが見えてきたよ。
1月1日 早朝【四方拝】
元旦 早朝に 神嘉殿の南庭にて
天皇陛下が天地四方に祈りをささげる年中最初の行事が行なわれます。
陛下が伊勢神宮、山稜~四方の神々を遙拝になるのです。
ここで陛下が拝する神々と天皇陵を調べてみた結果、
非常に興味深いことが見えてきたのです。
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【四方拝で天皇が拝する神々・天皇陵】
よーく見て、覚え、その位置を頭に入れておきましょう!
- 伊勢神宮(皇天神宮・豊受大神宮)
- 天神地祇(天津神・国津神~八百万の神)
- 神武天皇陵
- 先帝三代の各山陵
- 武蔵国一宮(氷川神社)
- 山城国一宮(賀茂別雷神社・賀茂御祖神社)
- 石清水八幡宮(京都)
- 熱田神宮(愛知県名古屋市)
- 常陸国一宮(鹿島神宮)
- 下総国一宮(香取神宮)
これ、非常に興味深いですよね。
これが我が国の「超イヤシロ地」だと私は解釈しております。
重要なポイントであり
神気が湧く場所であり
日本の聖地中の聖地なんだろう、なと。
これらの神社はカム界との繋がりが濃いか、
もしかしたらゲートなのかもしれません。
ワクワクしてきたぞっ
◆さらに一歩踏み込んで
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天皇系の神事に関わってきたという白川神道の継承者:七沢賢治氏から
直接指導を受け、現在一般社団法人白川顎学館の理事である著者のこちらの本によると
伊勢神宮とは「アメノミナカヌシ・天之御中主神」をお迎えする処として機能していたというのです。
んで実は「外宮」が最重要場であり
天照大御神と豊受大神が「アマノミナカヌシ」をお迎えする場なのだそうです。
つまり、何がいいたいかというと
天皇陛下も1月1日(元旦)早朝に 伊勢神宮の皇天神宮と豊受大神宮を
ご遙拝することで、アマノミナカヌシ様に御挨拶しておられるんじゃないか、と。
もしかしたら、四方拝で天皇陛下が拝する神社と天皇陵というのは
陛下がアマノミナカヌシと繋がる為のゲートの支柱なんじゃないか、と。
もしくは巨大で強力な結界の柱場で、そこを天意をもって開くとカム界に繋がるのかな。
まーとにかく「元旦早朝に天皇陛下が四方拝をなされている」と知ったことで
1月1日の早朝「そこ」に意識を向ければ、我々もその神々しい光を浴び
素晴らしい新年のスタートがきれる気がするんですよね。
国と国民の繁栄・安泰のために祭事をしてくださっている陛下にも
感謝の気持ちを送ることができるし、ありがたい気持ちで新年が始められるよね。
(つづく)