日本の伝統習慣(行事・祭事・風習)に生かされている
古代の智恵~御祖(みおや)の智恵を探り始めた私です。
きっかけはこちらの本を読んだことから
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更にこの著者のこちらの本も先に読んでおりました。
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「呪力」というと怪しい感じがすると思います。
しかし、私の解釈ですが
日本人というのは古神道が説く通り「神の子ら」であり
その神性に目覚めるために「神道」が道を示してくれているわけで
自己が内に秘めたる力(能力)を覚醒・解放・活用するために
「心・意識・自己イメージ」の拡大方法として「呪術」を使うようです。
呪術といっても「呪いの術」ではないのです。
何度も唱える+イメージする、つまり強く念じることで
我々の潜在能力(カム界と繋がる力)を解放し
心身や現象界に干渉し「望む変化」を起こすわけです。
たぶん、本来は「良い変化」をもたらすために使われたもの。
ですが、自分の望みが「他者にとって悪い変化」である場合もあるため
「呪い」というイメージがひろがったんじゃないか、と。
そもそも「縄文の数学・智恵」などを追ってみると
古代日本人の心は「カム(潜象の根源力)=神」と自分の関わりに
常に向けられていたように思えるのです。
「私と他者」「他人から私はどう見られているか」という志向が強い現代日本人とまったく逆の方向を見ていた気がします。
そんなことを思いながら
「日本の伝統行事・習慣」を調べ始めたんですが
めっちゃ季節・自然の変化との調和(息を合わせる)為の行事・習慣が多いんですよ。
そして、その多くが神や先祖供養に関わる内容となってたりします。
”「天皇陛下~天皇家」はどんな「しきたり」で動いているのかな?”
ってことが気になり調べてみたんです。
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そしたら宮内庁のHPで親切に教えてくれてた!
https://www.kunaicho.go.jp/about/gokomu/kyuchu/saishi/saishi01.html
(※宮内庁HPの「主要祭儀一覧」ページへのリンクです)
これを見て、ノートに書き写しながら
私はヒシヒシと感じはじめていたのです。
本当に天皇陛下って神に近い存在なんだなぁ…と。
一年を通して、ずっと神々に感謝を伝え、
日本と国民の繁栄・安泰を神に祈ってくださっているし、
穢れから遥かに離れた存在の方なんだなぁ、と思ったのです。
私は世の中すべての人の中心核にカム界とつながる
「(アマノ)ミナカヌシ」が在り、
すべての人がカム界と繋がる神性を秘めていると思っています。
でも、その自己の内奥深くに秘めた神性を覚醒・解放できている人間というのは
ごく少数だろうなとも思っているのすが
天皇陛下は生まれた時から「特別な存在・アマテラスの直系子孫」として
自覚を持つような環境で生きてこられたのですから
本当に「神人」であり、神と人を繋ぐ貴い存在なんじゃないか、
とマジで私は感じはじめております。
ってことで 日本人の血が騒ぐ新たなの旅スタートです。
(つづく)