プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【日本人の血が騒ぐ】日本人と音(80)~口笛=嘯く(うそぶく)音の神秘の力

口笛って誰かが吹くと、なんか自分も吹きたくなるから不思議♪

しかも人の口笛音よりも自分の出す口笛音のが妙に心地いいんすよね~

 

 

”より高い音ほど霊的エクシタシー効果が高まる”

”より高い倍音ほど人の霊魂を解放する”

ということなので、人が口・喉を使って「より高い音」を出すために

発見した神秘の音『口笛』に注目っす!!

 

私の愛読書

 

こちらによると、

「口笛には不思議な力がある」と云うのです!

そもそも古代から「神聖な行為・神聖な音」とされていた…と。

 

何!? みんなが何気なく吹いてる口笛にそんな神秘の力が⁉

 

あなたはこの言い伝え知ってるだろうか?

『夜に口笛を吹くと蛇が出る』

日本各地に残る言伝えだそうが、まー何となく聞いたことあるような…

ただこれは大事なことが示された隠語っぽいので

口笛と蛇が象徴するものについて調べてみた。

 

 

古語辞典で「嘯く」と引くと

  1.  ”口をつぼめて息をふーっと吹く”
  2. 口笛を吹く
  3. 長く引いて激しい声を出す、吠える
  4. そらとぼける
  5. 詩歌を口ずさむ、吟じる

とあり、どの意味も興味深い。

「嘯く」がこれらの意味を重ね持っているということが興味深い。

 

口笛=息吹き=人の吠え声=吟詠

この=の先に「カム界との交信」というか

『カム界の扉を開くための音を出す行為』ってのがチラッと見えた気がした。

 

上記にあげた私の愛読書「音の呪力」によれば

古くは口笛を「うそぶき」と表現し、

「うそ」という音には

神や精霊を招く力があると信じられてきた

と、「うそ」という日本語の音について大変興味深いことが書かれていました。

 

カタカムナ的に「ウソ」を読んでみても

”カム潜象界からアマ界へ生まれ出る、界面・境界を吹き破り外に向かう力”

という「カム界⇒アマ界へ出現」つまり「現象化の力」の示しっぽい。

 

「うそ」という音を聴いて「嘘」が思い浮かぶのも

実は「嘘を言葉に出すと、現実化する」という力を封じる為に

「嘘=慎むべき禁忌」というイメージで上塗りされた結果なのかもしれません。

 

古代日本の人々は「口笛」が異界を繋ぐ力を持つ音を発していることを知っていたらかこそ「魔物たちの時間=夜」に口笛を吹かぬよう警告したんでしょうね。

夜というのは太陽・光の守護なき危険な時間ですからね。

 

口笛の音は、カム界だけではなく

トートがいう「下の周期、下界」も含めて「異界」と繋がる音なのかも。

 

次に「蛇」が何を象徴しているのかを調べてみた

古代ギリシャでは

蛇は健康(生と死)のシンボル

医学の守護神となったアスクレピオスの持つ杖にも蛇が巻き付いている

WHOのマークとして知っている方も多いはず。

 

 

◎日本では

”龍の化身⇒「蛇」”として

龍神が持つ「水神」「雷神」の力をもつ神聖なモノとして崇め祀られてきた。

各地に蛇信仰があるのも蛇が龍神の化身と信じられているからだろう。

 

ここで注目したいのは以前触れたこの話

”宇宙エネルギーは龍体状に見える”

視える人達には共通して、大地や宇宙のエネルギーが巨大な龍体状にうねり動いて見えているってあの話しっす。

 

つまり「蛇」ってのは「ウソ」の力の象徴なんすな。

異界との界面・境界を突き破って出現する力・巨大なエネルギーを象徴してるっぽい。

 

ここで更にもう1つ

◆「嘯く」の「吹く」に注目

「ウソ」という音に特別な意味が込めらていることがわかった。

では「吹く」の方はどうだろうか?

 

「嘯く」が示す『息吹き』の行為

これが「神の一吹き」や「古神道の鎮魂帰神の息吹き」に関係しているように

思えてならないのは私だけでしょうか?

 

 

 

 

この鎮魂帰神で用いられる「息吹き」が「嘯く」に近いのです。

口笛のような音を出し、相手の背後から息を吹きかけるんですって。

なんか「神の一吹き」に似てるように感じます。

 

ということで「口笛」の音の響きってのは

神秘の力があるようなので「夜」吹く時はご注意を~

大自然の中で自然に呼びかけるように吹くと何か共鳴が起こるかもよ~

 

(つづく)

 

 

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