カタカムナで重要なコトバとなる「オオヤマヅミ」
この音の響きを御名にもつのが日本の山神の総元締「大山津見神」です~
でも「山そのものの神霊」でありながら、海の神としての顔も見せるのさ~
是非とも一緒に覚えておいてほしいっす。
なんで、山の神なのに海の顔をもつのか(?-?)
その辺を見ていきましょう☆
海の神としての顔~ワタシ大神
日本の神様というのはいくつもの名を持っています。
オオヤマヅミ神も多くの名を持っている。
この「ワタシ大神」というのが海の神の面なのです~
偉大な海の神(神生みで最初に生まれた海の神)である
「オオワタツミ神」の名にもある「ワタ」が海を示します。
ワタ(海)+シ(司る)+大神=海神
「大綿津見神」と対になる「大山津見神」という名を見ても
港街や船着き場や水場を示す「津」があるのも注目!
それだけ、山と海は関係が深く「水」で繋がるわけですなφ(..)メモメモ
カタカムナで見ても「ウミ」から万物万象が出現してきますからね~
「ウミ⇒海⇒生み」なのです。
なんせ「ウ=潜象界面からの出現」ですから。
大山祇神社がある愛媛県大三島町という場
名の示し、カタカムナ的に見ても海と関係は深い神なのですが
そもそもはオオヤマツミ神が祀られている本拠地
周辺住民から「海の神」としても信仰されるようになった理由でしょう。
大三島の周辺は古くから
西日本と近畿地方を結ぶ水運の要衝!
そのため「海上交通の守護神」として、
また瀬戸内水軍の守護神と崇敬されたことから
「武神、軍神」としての性格を強めていったんですって。
やっぱり、男らしく逞しい神様だったわぁ
つづく