日本人なのに「日本の神話・神様」について何も知らなかったBBA私です。
なんなら聖書の方が読んでたし、他国の古代文明の方にばかり興味津々だった…(猛反省中)
密教の世界に触れ「仏様たち」が衆生の為に頑張ってくださってる(;;)
と感動しまして、今まで寺社巡りといえば
建築見るためか「ご利益・ご利益~」とご利益乞食だった自分を恥じた。
その寺社にいる神様・仏様が「どんな方」かも知らないくせに
勝手に願い事ばかりしてんじゃね~ぞっと自分を戒め
今は日本の神様について「知る」を深めております。
無知BBA私の「日本の神様」を知る入門書
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最初の夫婦神~伊邪那岐命と伊邪那美命
前回、この夫婦神からグッと人間味濃くなってきた!と
私の素直な驚きを語りました(^^;)
神々のイメージを視覚化するように心がけている私ですが
ここ2神から「人物」的なイメージを描けるようになりました。
※それまでの天地創造の神々は『エネルギー体』みたいなイメージだった
イザナギ命
日本の島々、日本の八百万の神の生みの親だけあって
生気に満ちた男前のイメージです(^^)
割と感情の起伏も激しい、みんなの「お父さん」です~
イザナミ命
偉大なる創成母神で超美人な聖母の一面と
神々の中で一番最初に「死」を経験し黄泉の国の支配者「黄津大神」の顔を持つ
壮絶な生きざまを見せてくれる女神です~「みんなの母」でもある。
この夫婦神、夫婦が協力しての「生み」作業から、
死別からの壮絶な夫婦喧嘩~決別まで
「夫婦」としての色々も沢山見せてくれます(^^;)
この2神が「生んだ」数々が今の日本なのですぞっ
今の日本の直接の創造神としてもいいかもね。
これから2神の物語でBBAが気に入ったところを
いろいろ語っていこうと思います。
まず最初に行なったのが「国生み」
天(天界)である「高天原」に
二神が最初に行なったのが
”日本の島々、国土を誕生させる”
国生みなのです。
どうやって日本の島々を誕生させたかというと
二神が天空に架かる橋に立ち、協力して矛で海水をかき回すと
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その矛の先から落ちた雫でオノゴロ島を創ったんですって。
※オノゴロ島が現在のどの島を指すのかは不明(;;)
まずは協力して海をかき回して
その海水の渦+矛から島を生成したんですなぁφ(..)メモメモ
(私的にこの『渦』に重要性を感じております)
オノゴロ島に降りて、更に「生む」
最初に作ったオノゴロ島に二神は降りてくるんですよ。
そして、宮殿を建てて結婚するんです(‘v‘)
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結婚後、日本列島となる「大八島」などの島々を
どんどん生みだしていくんです(精力的な活動っぷり)
◆島国日本の島の数⇒約7000島(現在:6852島とされている)
島国日本、小さい島だから「島国」なのではなく
たくさんの島々からなる国だから「島国・日本」なのです。
その数、約7000島!!
これだけの島をイザナギ・イザナミの二神が「国生み」で生成したのさ。
どんだけ~
日本の国土というのが「島と海」を指すというのがよく分かる。
政治的・国際的な意味ではなくて、日本人にとって国土って何かっていう意味ね。
そういった意味では私たちは「海から生まれし民」なのかも(^^)
「不思議体験談」で取り上げましたが、なるほどね~繋がるもんですな。
これだけでも二神の「生成力・創造力」の凄さがわかると思いますが
この次に「神産み」に入るのだよ、どこまでもアグレッシブな神様だぜ~
つづく