イザナギ命が死んだ妻イザナミ命を追って黄泉の国へ行った結果…
私たち人間にも大きな影響が!
日本人なのに「日本の神様」のこと何も知らない…私
ってことに気が付き、この本を購入
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そしたら、「日本の神様ってめっちゃ面白い!」と知り
神社巡りは好きだけど、そこにどんな神さまがいるのか分からない?
そんな方は是非、日本の神様について「知る」を楽しんでね~
死んだ妻を追って黄泉の国へいったイザナギ命
妻を死に追いやった我が子(火の神・カグツチ)を
怒りと憎しみのあまり殺してしまうほど「イザナミLOVE」なイザナギ
※何ごとにおいても激しい奴や~
神なんで、行こうと思えば「黄泉の国」にも行けるようです。
だったら、行っちゃうよね「妻を連れ戻しに黄泉の国へGO! 」
妻との再会に期待で胸を膨らませ黄泉の国へ行ったのです。
そしたら、イザナミに「ちょっと待ってて」って言われたのに
ハヤル気持ちで待てないイザナギ…(このことが悲劇を)
思ってたのと違う:逃げ出す夫、激怒し追いかける妻
イザナミが姿を整える為に「ちょっと待ってて」っていったに
我慢できない夫・イザナギは妻の姿を見てしまう…
これが、まずかった。
かつての美しい妻ではなく、そこに居たのは
蛆が湧き醜い死体となったイザナミだったのです(;;)
「姿、形なんて関係ないさ~」ってのは綺麗ごとで
神さまイザナギは、醜い妻をみて逃げ出します。
んで、このことに妻は大激怒!!
『あんたが私を鬼にしたぁぁぁ!』
私が日本の神を「天地開闢」の天之御中主命から追ってきて
神界初の夫婦神にして史上初の夫婦喧嘩がここに。
これが神vs神なんで、めっちゃ激しい(><)
このくらい、嫌これ以上に激しい
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この世とあの世の境界「黄泉比良坂」で対に夫婦は対峙する!
壮絶な夫婦喧嘩・決別の結果…
この世とあの世の境界で対峙した二人は
激しい夫婦喧嘩の末にこう宣言し合って決別する。
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イザナミ:「これから地上の人間を1日1000人殺す」
イザナギ:「ならば私は1日に1500の産屋を建てよう」
あー生まれてくる方の数のが多くて良かった…って話ではない!
なんと、この瞬間から人間の寿命がはじまったのです。
何なの、この夫婦!?
これが神の器なのかー(人間味濃いね)
夫の裏切りが…妻の怒りをかい⇒人間に死の期限をもたらした。
でもイザナギを責められないのです。
きっと誰だって逃げ出したはず(そんな気がする)
そもそも「死んだ者を連れ戻す」というのが
創造神が創ったこの世界の法則に反するかもね。
BBA私の考察:この時に「時間」概念が生まれたのでは?
この時から私たち人間の命というのは
生まれてから死ぬまでの一方向性になったわけなので
「時間」という概念が生まれたのはこの時ではないかと
BBA私は睨んでおります。
同時に「有限」の世界になったのではないでしょうか?
私たちの世界は「有限」になったけど
同時に正反した「無限の世界」がミラー建てされたかのもしれません。
だんだんと「日本の神様」話も「Semiotics」と繋がっていくことに。
今日の教訓:夫婦喧嘩は寿命を短くする
つづく。