プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【日本の神様は面白い】③神産巣日神(カミムズビ)~母なる大地

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<絶対なるもの>=「1」が創造する「2」対立する2者・補い合う2者

高御産巣日神の対となる生成力の根源神~大地母神の登場だよ~

 

 

日本の城、日本の祭りシリーズをプライムビデオで観ながら

「私、日本人なのに日本のこと何も知らない…」と自覚し

『日本を楽しむ為に知る』を趣味にしている無知BBA私です。

 

古代文明密教の世界に触れ、興味津々に調べている中で

「そういえば…日本の神話・神々についても実はわかってないよなぁ」

と、ハッとして調べ始めたら…面白い!!

 

と、いうことで

各地の神社巡りする時にも役立つ「日本の神様」紹介はじめました。

 

 

第三の神:神産巣日神(カミムズビ)

天之御中主神(アメノミナカヌシ)が天界こと「高天原」を創り、

高御産巣日神(タカミムズビ)が2番目に姿を表し、

3番目に登場したのが「神産巣日神カミムスビ)」です。

 

「1」が「2:対立する2者・補い合う関係の2者」を生む

というSemioticsでみてきたように

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高御産巣日神神産巣日神は「一対の男女の産霊の神」という関係にある。

タカミムスビ神が「男性神的性格」であるのに対し、

カミムスビ神は「女性神的性格」でその生成力は『母なる大地』を象徴し、

地母神でもあります。

穀物、樹木、植物など生命を育む力を大地に与えるエネルギーなのです。

故に農耕神でもあります(^^)

 

そして、「出雲の神々の祖神」でもあるのです。

タカミムスビ神に劣らぬ政治力がチラリ(^^;)

◆出雲の神々の祖神として

ここで、いつものように視覚化できるように

私のカミムスビ神のイメージを描いてみました。

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※この陰陽の角度が大事っす(タカミムスビと違うんやで)

 

タカミムスビ神は天界の最高司令神として活躍し

自分の娘を天照大神の御子と結婚させ

皇室の祖となるニニギ尊を出生させましたよね(^^)やり手!

 

カミムスビ神もなかなかの手腕を発揮します。

大国主命をピンチを救い、自分の子である「小彦名命」を

「日本」のはじまりとなる大国主命の国造りのパートナーにして

地上での影響力を大きなモノにしたのです(やり手!)

 

出雲大社カミムスビ神により

自身が住む天上の宮殿をモデルに造られたって話よ(‘v‘)

天界の宮殿って出雲大社みたいな建物なんやね~(興味湧くわぁ)

 

 

出雲大社 (楽学)

出雲大社 (楽学)

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カタカムナカミムスビ暗黒物質!?

神聖幾何学の立体模型を創りたくて

買ったこの本に「カタカムナ」についても書かれていた。

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私はこの本ではじめて「日本の古代文字:カタカムナ」について知った。

どうやら遺跡も当時の文献もないようですが

アクァッホスレのA君みたいに異空間である神社に行って文献を写したのかもね。

今のところ半分本当で半分は元科学・技術系の発見者による創作だと解釈中。

半分創作だとしても、非常に面白い記号文字なのです。

 

そんでね、80首あるカタカムナ唄の中で

カミムスビ」って言葉が登場するんですよ。

「生命体を表す勾玉(陰陽)」

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この生命体を表す陰陽の勾玉の中心に突き抜ける穴が「アマノミナカヌシ」で

その穴では

タカミムスビ(≒引力)が物質を一つに結び

カミムスビ(≒暗黒物質)が勾玉(生命体)のトーラエネルギーを

くるっとすべて包み込みその中心で1つに結んでいる

んですって。

 

引力、暗黒物質は今の私たちが理解できる一番近い表現らしいわ。

 

 

 

 

とにかく、

日本の天地創造における「造化三神」がここに揃ったわけです。

そしてこの三神は意味あって三神だったのです。

 

ちょっと変なこといいますけど

スピログラフ定規最近買いまして、

 

 

点が法則的な運動によって描く幾何学模様の「軌道」を見ていて

気が付いたんですけど…

初期は「三角」軌道なんですよね。

これも三神である意味と繋がっているのかも。

 

つづく。

 

 

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