なんか心に「ザワッ」ときて惹かれてしまうものがある。
そんな日本語の難解文章を放つのが「タスたけ」氏なのだ。
中村天風氏の著書を読み「ことば」の力についての理解が深まった、その夜
私は出会ってしまったのです。
この動画に出会ってしまったのです。
⇓
この紹介動画のツッコミもあっての「おもしろさ」なのかもと
次に「タスマニアたけしの思い出」という動画(その1、その2)を見て
間違いないと思った。
⇓
「この人が放つ日本語には人の心を惹きこむ妙な力がある」と
タスマニアたけし氏だけが凄いのではなく、
彼の放った「言葉~文章」の解読班なる自然発生の「智の英雄」たちがまた絶妙なのだ。加えてスレ民たちのツッコミも秀逸。
タスたけ氏を中心とした「ネット文学界」がそこに在った。
彼の放つ言葉ってのは断片的にそのシーンが見えては消えしていくので
パルス効果のように脳と心の奥に強い印象を残していく。
私が個人的に好きなのは「めごっち」こと剛力あやめさんが歌手デビューした時の感想っす。彼女の歌とダンスについての感想を彼が書くと不思議な現象が⁉
⇓
たぶん、言いたい事の「本質」は『彼女ダンスは上手いね』なんだろうけど
タスたけ氏独特のリフレインが「歌は下手だね」部分をどんどん前に大きく押し出してくるのです。謎の臨場感にビビる。
タスたけ氏の文章は自然とモザイク的な映像を引っ張ってくるので
「思い描こう」としなくても文章が勝手に映像を見せてくる感じっす。
タスたけ氏の操る日本語を読んで
「日本語にはなんか不思議な力あるな」と再度強くおもったしだいです。
なんか妙に軽快なリズムも伴ってるしね。