最近でもないのですが・・
どうも~TEDで最も多く見られた動画順にして世界の人々の興味を研究している
プロ独女みつまるです。
そんな中で今日は「長期の時間×対象人数の多さ×丹念な調査」が導き出した1つの
「人生の幸せにするものは何か?」の結論をあなたと味わおうと思います(^^)
この実験・調査・研究については
関連書籍の中で触れられていたので知ってはいたのですが
研究者が講演している動画を視聴できて感動した。
75年に及ぶ追跡調査の結果です。
75年間、724人の男性を追跡し
その生活、健康、家庭環境、人間関係を記録に残していって
彼らの子供や関係する人への調査を含めると対象人数は2000人を超えるそうです。
更に今もこの調査は続いているのです。
今度まったく別に詳しく書きますが
時間をかけて観察・調査・記録をし分析・考察・仮説・検証するという
「研究」の持つ力ってすごいんですよ。
私はこのことに41才まで気が付いていませんでした。
「だいたい感覚でわかっていることを、どうして時間も費用もかけて調べてるの?」
くらいに思ってまったくその本来の意味を分かっていませんでした。
話を戻しまして。
この研究結果+プロ独女みつまる目線で
まとめてみます。
新世紀世代の若者の「最も大きな人生の目的」とは?
先に語られているこの部分のアンケート調査が
とても興味ぶかっかったです。
新世紀世代の若者なので2001年以降生まれの若者で
アンケートに自分の意見を書ける年齢のティーンだと思うのですが
結果が面白いです。
◎80%以上⇒主な人生の目的は「富を蓄える事」
↓
◎その更に50%以上のもう1つの大きな目的は「有名になること」
この結果がね、いろいろな意味で私には興味深かったんです。
すごく正直ですごく素直でわかりやすいですよね。
このアンケート結果は大事なので自分の内部に刻んでおいて
いつでも見られるようにしておきましょう。
あなたが何かを創造する時でも、誰かと交流・交渉・説得する時でも
とても役に立つ指標になるでしょう。
75年の研究で出た「人生の幸せ」の結論
「人生に幸せをもたらすのは 富でも名声でも無我夢中に働くことでもなかった」
「私たちを健康に幸福にするのは、良い人間関係に尽きるということがわかった」
健康な体と幸福な感情でいることを維持していくには
良い人間関係が必要だと75年の研究でわかったといっています。
75年の研究では
有名大学を卒業した男性たちグループや
スラム街の若者たちグループ、
戦争を経験した男性たち
そしてその後の多種多様な生き方を追って調査。
彼らの病院での記録や
この研究での健康診断結果や
奥さん、子供たちへの聞き取り調査など
丁寧に記録に残していき
そのデータからわかった結論がこれなのです。
大事なことはこの結論のその先の語られたことだと思います。
人間関係が人生に及ぼすもの
人生に幸せをもたらすもの=良い人間関係
という研究結果が出ましたが、
大事なことは
- 身近な人との関係の質
- 人間関係の満足度
だと語ってくれていますよね。
つまり形だけの人間関係ではまったく意味がないのです。
奥さんがいて、子供がいて、友人がいて、っていう形や人数の多さは関係ないんです。
「あなたが頼れる人たちと人間関係を持つこと」
いざという時に自分が頼れる人と関係を結んでいるか?
あなたがどういった人を自分の人生に招くのか?
どういった人と関わっていくべきなのか?
この難しい選択を助けてくれる基準になりますね。
良い人間関係⇒人生に健康と幸福をもたらす
ということは
悪い人間関係⇒健康を損ない、人生に不幸をもたらす
ということも忘れてはいけません。
悪い人間関係=あなたにとってストレスになる人間関係
だと私は思っています。
ストレスは脳にも体にも心にも悪いからです。
あなたにとってストレスになる人とは深くかかわらないことです。
『深く関わる』とは「自分の人生に招き入れる」という意味です。
関わる時間や頻度というよりも
あなたの心の中に招き入れないってこと。
嫌な人でも関わらねばならない状況やしがらみってありますもんね。
まずは自分としっかりつながるところから
40代独女で七転八倒の苦み走った人生を引きずってきたので
わかるのですが
「良い人間関係」っていっても恋人も友達もいないよ!と叫びたい状況・・
あるよね。
そんな時は、今からスタートすればいいのです。
そのためには「相手に求める、期待する側が奴隷になる」法則があるので
しっかり自分との信頼関係をつくってから
自分の人生に招く人を探しに行きましょう。
自分で自分のことを「世界一信頼できて頼りになる!」と思えたら
たぶん無敵です。
では、また~次回はうま酒の投稿予定です。