※グランドツアー3#12より
ランチアのストラストを現代版に進化させた結果・・・
ポルシェのボディベースの65万ポンド(約9400万円)のランチアできました!
先日、ランチアについて話したと思ったら
もう特集しちゃって・・・ジェレミーたちったら
意外と番組構成わかってるじゃないの!?
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ランチアがこれほどまでに愛されてる自動車メーカーだったなんて・・
全然知らなかった(;;)
しかも私の思ったよりデザインの幅広かったよ~
かつては多くの名車をつくっていたランチアに栄光あれ!!
ランチア愛:イタリア人設計者が造った25万ポンドのランチア
私の中でランチアのデザインつーたら
こちらなんですよ
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青島文化教材社 1/24 BEEMAXシリーズ No.23 ランチア デルタ S4 1986 モンテカルロラリー仕様 プラモデル
顔が角、角としておりアゴが張ってるイメージ
タミヤ 1/10 電動RCカーシリーズ No.654 ランチア 037 ラリー TA02-Sシャーシ 58654
これはちょっと「目」の印象が違うのですが
フロント部分・顔の印象は四角いのです。
ランチアはレースやラリーで輝かく車をつくってきた会社なのです。
小さくともチーム力で勝ちをもぎ取ってきたのさ。
今のランチアは生産をかなり絞っており
その1車種も大衆車でワゴンタイプ
※私はそれはそれでいいと思うんですけどね 日常の相棒って大事じゃない??
そこでラリーやレースで巧みな走りを見せてきた
ランチアらしい車を今の技術でつくったら・・・と
イタリア人設計者エウジェニオが造った現代版ランチアがこちら
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※GT3#12より
ちょっとプラモデルっぽい再現加減ですが
すごくないっすか!?
古いけど80年代のSF映画に出てきた未来の車のデザインっぽい・・
- 16バルブの2リッター ターボエンジン
- 330馬力
- ボディーはカーボンやアルミでかなり軽量化されている
- 100km/hまで4秒
- トップスピード260km/h
ハンドルや操作ボタンに不明のものが多いので
ジェレミーが設計者のエウジェオに色々聞いた結果・・・
ほとんどのモノが機能性よりもデザイン性重視だった(^^;)
ハンドルについてる「リバティ」ボタンについて聞いてみると、
イタリア語で「移動」を意味するそうで・・
前にいる車を退かしたいときに使うライトボタンだって
※けっこう危険なボタンじゃない!?
要は「邪魔だから、どけよ」ってサインよ(><)
この謎にランチア愛の溢れる車は
なんと25万ポンドするそうです。
高いよ!
1ポンド=145円計算で3625万円ですよっ
25万ポンドならさぁ・・・他の選択肢が出てくるよね(--;)
これはもう、愛情の問題なのかも。
ランチアのストラストを現代版にした結果
まずはランチアのストラストをご覧ください。
※GT3#12より
まさに弾丸
まさに飛行機
まさに戦闘機
スピードレースで活躍してきた風格漂う
デザインのランチアカーです。
こちらを現代の技術で進化させた結果
⇓
※GT3#12より
ポルシェのボディーを使っております。
切って短くしてくっつけたり色々ランチアデザインを再現
でもストラストよりも中は広く全体に大きいです。
軽さを追求しているので
レースカーとしてのスピードは落しておりませんぞ!
- トップスピード320km/h
- 100km/hまで3.3秒
- ボディがとても軽く荒々しい走りは戦闘機みたい
ランチアのレースカーファンにはたまらない仕上がりになっておりますが
そのお値段65万ポンド!
しかもホイールベースが短いので
同じ動きを繰り返さないため…運転の巧みでないと上手く扱えないのです。
毎回同じようにコーナリングをしようと
運転操作しても車の動きは大きく異なるのさ。
ちなみにランチアのストラストは
ジェレミーが乗りこめないほど
運転席というか車内は狭い空間なのですが
現代版はジェレミーが乗りこんで運転できるよ。
実際にジェレミーが運転を楽しむ様子が見られるよ。
車はただの移動手段ではなく車と人の間には何かが生まれる
車と人の間には「愛情」だったり
相棒関係だったり絆だったり
人間と道具以上の何かが生まれるようです。
ランチアへの愛が
「現代技術でランチアを造ったら・・・」
という発想⇒情熱⇒チーム集結に至るわけで。
すごくないすか?
技術×人の関係でとても重要なことが
ここにある気がします。
では、また~☆