世界の汚職ツアー2日目スタート♪
今回、カルが話を聞く相手はこの番組プロデューサーであり
ジャーナリストでもあるアダムだよ(2回目の登場)
アダムの話は刺激が強めですぞっ
年間2.6兆ドルもの金が動いている「世界の汚職」
ツアー2日目の②からはけっこうな闇に挑んでいくので
心のシートベルトを締めてご参加ください。
◆ジャイアント・ビースト第8話はこちら
⇓
では、参りましょう~Go!
グローバル経済にはびこる汚職とは?
汚職には色々あるけど
どれもが権力とつながっている
ここ、大事なポイントですよ。
権力に金で媚て何をしたいのでしょうか?
⇓
- 欲しい権利を得る
- 儲け話の優遇
- ルールを変える
どれでしょう?
たぶんどれも何だけど
「ルールを変える」が臭いますね~
ルールを握る者がその市場の胴元になれますから
負け知らずの勝ちループを手に入れられるもの。
話が出ましたが
では、組織ぐるみで行う大がかりな汚職だったらどうなるのでしょうか?
私たちが気が付かないところで大掛かりな汚職が国を根本から腐らせていたら・・
という話をニューヨークのジャーナリストにして
この番組プロデューサーのアダムに聞いてみた。
⇓
アダムによる汚職の定義~汚職の源とは?
薄々気が付いていたけど
こうもはっきり言われると
ズーンとした気分になった。
まず「汚職とは?」という質問に対するアダムの答え
⇓
“世にまん延する悪習で、経済を鈍化させるもの”
※この答えは元労働長官ロバートと一致しているよね
ちなみに「世界の汚職で動く金2.6兆ドル」が
世界経済に及ぼしている影響は
⇒世界のGDP総額の5%を減らす結果を招いている
更に話は「汚職を成り立たせるのに必要なもの」へ
無能な王(政治)の下ですべてが腐っているなら
汚職は無意味になる。
汚職を成り立たせるには
まずは「中流階級中心の健全な経済」が必要なのです!
健全な経済活動があってこそ
ズルしてその生産性を搾取できるってわけですね。
美味しい果実や野菜にしか虫はよってこないのだ。
だから汚職やズルする大悪党ほど
「頑張れば報われる、豊かになれる社会」という建前を大事にする。
中流階級以下が頑張って真面目に労働するためには
そう信じ込ませる必要があるからだ。。。ゾゾゾッ
助けて~(;;)
そして悲しいことに
真面目な人が頑張る経済こそ
汚職の源となるのだ。
汚職と腐敗~国の腐敗度を簡単に知る方法
無能な王(政治)ではなく
有能だけど欲深い人が指揮する国の場合
どうなるのでしょうか?
根本から腐っているか、そうでないかを簡単に知る
シンプルな方法をアダムが伝授してくれた。
⇓
ここから
汚職は「国民の命」に関わる話に進んでいく。
権力と金を持つ上層部が腐っているため
国の腐敗が進んだ国では「国民の命」よりも金が優先されている。
その実体を番組が追っているのだが
ショッキングな話が続くことになるので
ツアー3日目は心の充電をフルにしてから参加してくださいね。
では、また~☆