10分で1話のよく出来た映像作品が5本も!
しかも役者+脚本+カメラワーク+編集がどれもなかなか素晴らしいっす。
映像の質感もマット感があり彩度も低めで雰囲気がよりリアルに
「世にも奇妙な物語」にも似ていますが
こちらは「本当に怖いのは人間」とあるだけに
人間社会の闇や人の持つ闇に焦点があてられており
より「ゾワッ」ときます(^^;)
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では早速見どころ紹介
①知ってはいけない友達の秘密
意外と有名女優さんが出演されててビックリ!
「7つまでは神のうち」の翌日に
ここで再び飛鳥凛さんにあったよ。
気弱なケイコの家に無理やり押しかけるマミ
ふたりの関係が友達でありつつ女王と侍女の感じが
画面からあふれ出てきます。
お酒が無くなって
コンビニに買い出しにいったケイコの買い物袋から
覗く品に注目です。
これはね、3方向くらいで怖いです。
女友達・彼氏彼女・友達の彼・・・どの角度から見ても怖い
②送り〇チガイ
10分1話なので「タイトル」がもつ重要性がすごい!
絵画におけるタイトルと同じなのです。
ヒトコワはタイトルのつけ方がどれも上手い
今回のタイトルも「そういうことか!?」ってなった。
送り⇒2通りの意味が
〇チガイ⇒3通りくらいの意味が
込められています。(天才か!?)
「〇チガイ」に関しては
①マ ②キ ③勘
この3つを「〇」に当てはめてみて~
ガラケーがなんだかいい感じです。
③親の顔が見たい
これはね、
マンションの上の部屋に引っ越してきた家族が・・・
幼い子ども2人がベランダから
通行人に向かってゴミ投げるんですよ。
夜中は走り回るし、やりたい放題
「親の顔が見たい」でも実際に見たら・・・・
マンションとかお隣さんや上の階に
どんな人が住んでいるかで
「平穏な生活」が送れるかどうかめっちゃ影響されますな。
賃貸なら引っ越せばいいだけだけど
分譲で買って動けなくなったら・・・と思うと非常に怖い。
④自分の名前を検索してみた
タイトルから想像した斜め上の展開!
そもそも女子大生のカフェトークの内容が
物騒すぎてビビった。
「自分の名前を検索してみた」
そうすると
思いもよらない動画を見つけてしまったのです。
でも、実際にありそうな話でもありゾゾゾッときた。
警察密着24時とかだったかな?
ストーカーが追いかけてる女の子がひとり暮らしする家に
日中出入りして家の中うろうろしてるって実際観たし・・
⑤あの世からの電話
この作品が「ヒトコワ2」の質感に繋がっているように思える。
役者さん活かしの映像作品となっております。
陰強めの役者さん2人の演技の交差が実にうまく話しをつくっている。
サイコパス風味も出ており「いいね」って思った。
「あの世からの電話はノイズ音」ってのもどこかリアルなんだよなぁ
「ヒトコワ2」は更に面白いよ
ヒトコワが好評だったのか
ヒトコワ2もあったので観たのですが
ヒトコワ<ヒトコワ2と
面白さが増しているのです!
制作側の方々が力入って
イキイキとつくってる風景を勝手に想像してしまう。
「いいね」!
テレビや映画ではなかなか拝見しないが
いい役者さんたくさんいるね。
子供達の演技もめっちゃ上手いんですよ。
日本のエンタメ界の未来に乾杯
ヒトコワ2の感想はまた後程。
では、また~☆