アメリカのドラマの本気を見た！
シーモンスターが本気でモンスターすぎるぜっ
しかし、このシグムンドはなぜか人を魅了するのです。
はっきり言っておく、
あなたの想像の数倍デカイよ、シグムンド！
ゴーティマー・ギボン シリーズを全部見終えてしまい
キッズドラマを物色中に見つけたのがこれ
海に生息するシーモンスター一家の末っ子。
海の中でゴミや魚を食べて暮らしているようだが
岩場の洞窟に母と2人の兄と暮らしている。
シーモンスターハンターの漁師の網に引っ掛かった
シグムンドを子供たちが助けたことから物語ははじまる。
- 「出会ってすぐ友達っていう奴嫌い」ですが、おすすめ！
- シグムンドは「臭い」その時子供たちは!?
- シグムンドのピンチには全力で救出に向かう3人
- シグムンドは素直で憎めない可愛さがある
- 違いを認め合あうから友達
「出会ってすぐ友達っていう奴嫌い」ですが、おすすめ！
出会ってすぐ、
知り合ってすぐ、
「友だち」って言葉使う奴を信用しない私です。
はっきりいうと
このドラマの子供たちもシグムンドと出会ってすぐに
「友だち」という言葉をシグムンドに対して使います。
すぐに「友だち」っていう奴奇態な私ですが
このドラマは「おすすめできる」と思ったのです。
子供にも大人にもおすすめできる
ほっこりできて日常英語の学びにも役立つドラマです。
では、おすすめの理由を書いていきます。
シグムンドは「臭い」その時子供たちは!?
まだ観はじめたばかりですが
私が「このドラマは見どころがある！」と思ったのは
シグムンドが「臭いモンスター」であると知ったから。
網に捕まったシグムンドを海岸で見つけた時
シグムンドに近づいた
ジョニーたち（兄弟）は「臭い」って叫んだ。
また別の時に
罠にかかったシグムンドを捕まえにきた
モンスターハンターのおじさんも真っ先に
「くせぇ」と顔をしかめたのだ。
そうなのだ、シグムンドは臭いのです。
海の生物だから生クサいのか？
ゴミを食べるからゴミ臭いのか？
ニオイの原因はわかりませんが臭いのです。
でもシグムンドを助けて
「友だち」といった子供たち3人は
出会った時の思わず漏れた「臭い」以降
シグムンドに対して「臭い」と言わないし、
普通にハグもたくさんする。
一緒にサッカーゲームしたり
ピザを食べたり、臭いを気にしていないようだ。
そのニオイもシグムンドの一部であり彼自身なのだとわかれば
後は受け入れ気にしないというその姿勢・・・学ぶところが大きい。
小さな違いや違和感が「いじめ」につながる社会からすると
この子供たちから学ぶべきところがたくさんある気がするのです。
シグムンドのピンチには全力で救出に向かう3人
このおじさんは
シーモンスター捕獲に人生をかけている。
そのためシグムンドはいつも危機に陥る。
そんな時3人は力を合わせてシグムンドの救出に向かうのだ。
時にはシグムンドを助けるために
今まで必死に貯めたおこずかいを全部使ったり
やってもいない泥棒の罪をかぶろうとしたり
なかなかできる事ではない。
しかも知り合って間もない友達のために。
私の心が汚れてしまっているからか、
観ていると感心させられることが多い。
シグムンドは素直で憎めない可愛さがある
シグムンドは素直で憎めない性格をしている。
末っ子でママに可愛がられているからなのか？
弟に厳しい兄ふたりにいつもいじめられているからなのか？
たぶん両方のせいだろう。
ママには優しさを学び
兄たちからは世の中の厳しさや
理不尽なことに耐え受け入れるとこを学んだからだろう。
兄たちからすると
シグムンドはふた回りくらい小さいし
透明（？）擬態（？）にもなれないので
まだまだ幼い子のようです。
だから余計に素直で可愛らしいのかも。
シグムンドの兄たちは
どこかやさぐれてしまっている（＾＾；）
違いを認め合あうから友達
違いを認め合うから友達
「同じ」であることや「共感」を求められがちな日本の友達社会にあって
時々この大事な部分を忘れてしまうことがある。
「違い」が攻撃対象になってしまうことも。
日常英語にたくさん触れるために
キッズドラマを見ているのですが
時々はっとさせられます。
シグムンド・・・・どこかガチャピンにも似ている・・・。
シグムンドの頭にある海藻類はどうやら
シグムンドの髪のようです。
なかなかおしゃれ（＾＾；）
心の洗濯したい大人にもおすすめのドラマです。
では、また～☆
