プランクが行なっていた研究を覗いていくよ~
あなたには「色」がどこまで見えているだろうか?
プランクが行なていた熱した物質の温度と光の色の関係の研究を
追う中で、私は「色(いろ)」~「色(しき)」の沼にはまってしまった…
あなたはどうですか?
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プランクが「エネルギー量子仮説」を唱えるに至った研究を覗いております。
溶鉱炉の中の鉄の温度を正確に知る方法を得るために
熱せられた鉄の色の変化と温度の関係(関数)を見つけようと
「光のスペクトル分布」を調べていたそうだよ。
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例えば、「ざっくりと」鉄の温度と光の関係を示すと
- 赤黒い色の鉄⇒摂氏1000度くらい
- 真っ赤な色の鉄⇒摂氏2000度くらい
こんな感じですが、「真っ赤に見えるチリチリの鉄」というのは
「真っ赤な光だけ」を放っているわけではありません(‘^-^)
自然界で観測される光というのは、複数の色から出来ていますよね。
例えば「太陽光」、プリズムを通すとそれが可視化されますね。
複数の色の光から構成される「光」ですが、
太陽の場合は「黄色い光」が最も強い為、
我々は太陽を黄色っぽく(オレンジ~黄色強め)認識しているんだそうです。
光の色の違い=光の波長の違い
なので、「ある光」の中にどんな波長の光が含まれていて
その「それぞれの波長の光」がどんな強弱関係にあるかを調べることを
『光のスペクトルを調べる』というのだそうです。
まーより詳しく光の色分布を調べるって感じなのかな。
ここで、私は超ひっかかり思考の沼にはまってしまった。
『複数の色の光から構成されているのに、その中で最も強い色(明るい光の色)を我々は”その物体の色”として認識する』っていうじゃな~い♪
ってことはですよ、「色(いろ)」以外の
『我々の認識』においても同じことがいえますよね?
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より強いエネルギーを放つ者、より明るく照らされたモノを
我々は「そこに在る、今ここに在る現実」と認識しちゃっており、
この事を利用して 強い影響力を持つ人(組織・集団)が意図的に
より強いエネルギーを以って、より明るく照らし我々に見せるモノが
「社会の現実」とか「常識」になってしまうわけです、よね。
強い力(権力や影響力)を持つ者にとっては
強いエネルギー場を創り、より明るく照らすことってのは簡単なことなのでは?
ん、だからね、「私に”そう”見えてる事」「みんなに”そう”見えている事」の裏に
実は本質・真実・重要なことが隠れているってことを心に留めておかないと
トートがいう「魂の束縛・奴隷状態」に陥っちゃうよねって思っただけ。
色即是空、空即是色
(沼にはなりながらも、先へ進む)