ここで大事なのは「量子≠超極微の粒子」ではない、つーことやな。
プランクが1900年12月の物理学会兼クリパ会場で発表した「エネルギー量子仮説」
これが「量子の産声」となったわけですが、
プランクは『量子という超極微の粒子の存在を示した』わけではないのです。
無知な私を量子論の世界へ優しく導いてくれる1冊がこちら
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ボーア研究所で客員教授を務めた佐藤先生が優しく教えてくれる良書やで~
私はこの本を読むまで「量子」のことを、こう誤解していた。
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量子≦素粒子
素粒子以下の極微の世界の物理理論のことを「量子論」というのか、と。
だが、プランクが『エネルギー量子仮説』で示したのは
”光のエネルギーを「hν(プランク定数×振動数)」を単位とする固まりとして考える”というもので、
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”量子とは、ひと固まりとして考えられる「単位量」のこと”
なのです(とても小さな単位量やで)
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加えて光のエネルギー(E)が
”E=nhν”で示されるということは、
「n=自然数」なので 振動数νの光のエネルギーは必ず整数倍の値になる、という大発見なのです。
エネルギーは「マトマリ」「カタマリ」となって動いているわけです。
カタカムナが示す「マリ」って…もっと的確に
この辺の姿を示しているのかもしれません。
(つづく)