すごく面白い「田酒」の西田酒造・5代目蔵元!
この人が造っている酒だと思うともっと興味わくわぁ。
まだまだ進化し、旨さを増し続ける「田酒」の秘密に迫るよ。
青森県の銘酒「田酒」
立ち止まらず、常に進化し続ける
この超有名日本酒の秘密をたくさん教えてくれたよ!
伝統を大切にしながらも
革新的でもある5代目蔵元(^^)
しかもご本人がとっても面白いのです。
いつにもまして石ちゃんもご機嫌なSAKE旅です。
青森のうまいもんとの相性も抜群ですぞ!
進化のための効率化~進化し続ける田酒
20種類以上ある田酒はまだ「これで完成」ではなく
もっと美味しく、最高の1杯をめざしまだまだ進化中!
明治創業の西田酒造の5代目がいろいろ教えてたよ。
この5代目は面白くて、
「うちのいいところはどんどん真似してください」
っていっちゃう蔵元なの(^^;)
日本酒全体の進化・発展のためにはそれでいいんだって。
◆進化のための効率化
伝統を守るだけではなく
機械化できる部分、機械化したほうがいい部分は
どんどん新しい技術や機械を取り入れている西田酒造。
大きな放冷機や
麹室も空気を通して乾燥を促す設備を導入!
効率化を図るのは
従業員の負担を減らすことで
そこに生まれる余裕が創造性につながるからだそうです。
余裕のない人間がつくった酒が美味いわけがないっ
てことらしい。
◆(了解を得て)良いものはパクる!
5代目蔵元はいろいろな酒蔵を視察にいっては
いいところを「了解を得て」取り入れているそうです。
取り入れる時も
自分の蔵、作っている酒に合わせて
さらに改良を加えてアレンジしている。
自分がパクっているため
「うちのいいところもどんどん真似してくださいよ」
というスタンスなのです(^^)
カッコいい!!!
もし相手がパクって西田酒造の田酒を造ったとしても
その酒が完成する頃には
「うちはもっと先にいってますから」だって。
カッコいい!!
ちなみにSAKE旅で石ちゃんが訪れた酒造からのパクリも
多々見られましたよ(^^;)面白すぎっ
◆ワインと闘える日本酒:田酒TREIZE
若手4人に任せて好きなように造らせてみたら
ちょうどアルコール13度のいい酒ができたという。
その4人名前から1字づつとって
「SG」⇒エレガントでスッキリ
「AY」⇒旨味が口の中でぐわぁーと力強く広がる
この2種の味わいの異なる酒ができた。
通常日本酒のアルコール度は15度~18度、
ワインが10度~14度なのだそうで
この13度の日本酒はワインと闘うための日本酒だって。
青森の郷土料理と田酒の楽しみ方
西田酒造5代目が連れて行ってくれたのが
「磯々亭」さんです。
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青森の海の幸を堪能できるよ!
①タラのじっぱ汁×田酒 純米吟醸生
鱈のじっぱ汁とは
タラのあらの味噌鍋です。
こっちの方がイメージ近いかも
⇓
石ちゃんが白子を美味しそうに食べてたのが印象的☆
こちらの濃厚な味噌出汁に合うのが
田酒純米吟醸生(干支ボトル)
シュワっと爽やかな日本酒です。
このシュワっと微炭酸は
瓶詰の時に極力ストレスを与えないことで
スパークリングワインのようなシュワッとになるそうです。
②白子の昆布焼き×彗星
鱈の白子を昆布の上に乗せて焼いた逸品
昆布のお皿ごと食べられるよ!
しかも焼き昆布部分をかじってからの~
彗星もまた美味しっ
彗星米100%の酒なので赤い瓶にしているのだ!
これ5代目の狙い通りやで。
初代ガンダム世代か!?
彗星は酸味がきいててキレがいいのだ。
なかなかの高級なお値段だよ。
③大間の大トロ×田酒 特別純米 山廃(ぬる燗)
石ちゃんは
大間のマグロの大トロをいただいてた。
大トロに合わせるのは
田酒の特別純米 山廃をぬる燗で
ぬる燗で飲むことで
口の中で大トロの脂と溶け合って格別のうまさに。
田酒の山廃仕込みは
飲んでも翌朝「ずどーん」とこない
飲みやすく爽やかな山廃なのだ。
5代目曰くちゃんとした山廃はすっきり飲めて
翌日に持ち越さないそうだよ。
迷ったらこの1本!
やっぱりおさえておきたい人気の田酒特別純米
迷ったらこの1本を
そして西田酒造さんのもう1つでっかいブランド日本酒がこちら
田酒よりも先輩の日本酒だよ。
⇓
【日本酒】青森県 西田酒造店 喜久泉(きくいずみ)吟冠 吟醸造 720ml≪クール便≫
こちらは720mlで1188円とお手頃価格が嬉しい。
でも西田酒造の看板ブランドの日本酒なのでぞ!
酒蔵のみなさんホントに面白い方多いので
SAKE旅めっちゃ面白いよ~☆
では、また~次の日本酒で会いましょう。
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