楽しそう過ぎだろうっこの酒盛り!
この笑顔と雰囲気だけでも酒の旨さが伝わるではないか(^^)
日本清酒発祥の地:奈良の大本山 正暦寺からはじまる酒旅だよ~
今回は日本酒先生がいつも以上に饒舌な感じっす。
せんせーどうした!?
美味い酒のせいなのか・・酒は人を饒舌にするのだ。
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地元の米を使った酒造り
そのコメが酒米ではなく飯米ときたもんだ!
米の旨味を最大限に活かした日本酒造りを拝見しましょう。
生酒を1年中販売している油長酒造
製造している日本酒の95%以上が非加熱の生酒で
新酒の時期だけでなく
1年中販売しているという驚きの酒蔵です!
しぼりたてを常に売っているのです。
この試みはもともと
「地産地消」の精神からきております。
地元のお米を使い、地元の人に美味しいお酒を飲んでほしい
そういった蔵人の思いが詰まった酒造りをなさっています。
◆特殊な充填機により劣化を防ぐ
この生酒を1年中販売できる秘密は
特殊な充填方法にあります。
充填室が既に特別仕様であり、
さらに充填機も特別仕様なのです。
極力というかほぼ「ゼロ」にしているのです。
空気に触れて劣化する可能性を。
空気に触れないように徹底した管理をされています。
正暦寺の菩提酛を使った「鷹長 菩提酛 純米酒」
鷹長 菩提もと純米 生原酒720ML油長酒造株式会社(奈良県御所市中本町)
「風の森」の紹介の前に
日本清酒発祥の地の正暦寺と油長酒造さんの関わりをお話したい。
正暦寺で今でも毎年「菩提酛」と呼ばれる
酒母の仕込みが行なわれている。
この「菩提酛」を使った清酒を造る奈良の9つの酒造の1つが油長酒造なのだ。
そして油長酒造が手掛ける菩提酛からつくった日本酒が「鷹長」なのです。
720mlで1620円ですぞ(^^)
歴史ある菩提もとからつくられた伝統ある味をためしてみたい!
地元愛が詰まった日本酒「風の森」
風の森「純米しぼり華」無濾過無加水生原酒平成30度醸造新酒720ml
では、今回の本命「風の森」の紹介にまいりましょう。
「風の森」は米の旨さを活かすことを第一に考えて作られているお酒です。
13代目も特にこだわっているのが地元米「秋津穂」を使った「風の森」づくり。
飲んだ感じはシュワシュワ感と程よいスッキリしたコメの甘さで
女性にも人気の日本酒。
石ちゃんはシャンパンなんかと競えるセレブパーティーも似合う酒といってたよ。
奈良の美食×風の森の楽しみ方
今回、蔵元が案内してくれたお店はこちら
美食酒房 如意さんです。
店内の様子(^^)
すごく美味しそうな料理がテーブルに並びます。
①大和地鶏のモモたたき×風の森 秋津穂
※大和地鶏のモモたたきのイメージを助ける画像
【奈良の地酒】風の森 純米 秋津穂65磨き しぼり華 無濾過生原酒 2017BY720ML
こちらは720ml 1134円
「風の森」秋津穂65磨きよ
かめば噛むほど味が出てくる大和地鶏に
飯米の旨さを活かした「風の森」は相性抜群!
②カキフライ×風の森 山田錦
こちらでいただくカキフライは
北海道のセンボウシ産の巨大な牡蠣です。
昆布が豊富な海で育った牡蠣なので
旨味たっぷり!
風の森 純米吟醸山田錦60%磨きしぼり華720ML油長酒造(奈良県御所市)
この巨大カキフライに合わせるのは
「風の森」山田錦です(^^)
山田錦でも造っているのだよ。
牡蠣の旨味成分と日本酒の旨味成分は近いので
掛け算でウマさが広がるよ~☆
③三輪そうめん×風の森 キヌヒカリ
三輪そうめんの温かいヤツだったよ。
あさりだしにウニのせだった~美味そう(^^)
これに合わせるのは「風の森」キヌヒカリなのですが
商品画像見つけられなかったので
「風の森」のこちらのシリーズをペタリ
【風の森 ALPHA 2種類 飲み比べ】ALPHA type2 720ml ALPHA type3 720ml 油長酒造 (奈良県御所市)
ワインに負けない日本酒として世界のセレブ相手に闘っている名選手!
迷ったらこの1本!
やはり「風の森」秋津穂から攻めましょう(^^)
地元の米と水とからできた日本酒ですもの
米と水の相性が既に100%ですからね~☆
はんなりしたかっこいい蔵人がつくっている「風の森」
私も優しい気持ちになれそうです。
では、また~☆