「4」で世界に構造がもたらされましたが
「5」は複雑さをこの世界にもたらしていくよ~
私がなんで「数の示し」を追っているかというと
自然界や遺跡、歴史的建造物・記録に示されている幾何学模様にある
「この世界の法則コード」を読み解くためです~(道のりは長い)
「5」がもたらした知覚と意識は生物に現れる
前回の①で触れましたが、
「4」により「3」が示した 時間・空間・物質に「構造」が加わり
立体化⇒3次元世界・物質世界が出現し、
出現した世界が「存在」するために「知覚される」必要があり
第五の点がもたらされました。
知覚され、認識され「出現した世界」は「存在」となります。
知覚と同時に意識もこの世界に持ちこまれたのです~
そしてこの知覚と意識を担う「生命」が誕生したわけです。
「5」がもたらした生命・生物の知覚・意識をとして
「1」(絶対なるモノ・一なるモノ)は「4」で出現した世界を認識するってこと。
どんどん創造物・被造物の間に関係性が生まれているのがお分かりでしょうか?
世界がどんどん複雑になっていくのです。
第五の要素・第五の元素の出現
錬金術でいうところの物質を構成する4つの元素
に加えて「5」により「知覚・意識」が第五要素に加えられ
第五元素に象徴されます。
第四元素「火・水・空気(風)・土」に加えて
第五元素「空・天空・エーテル」が。
私が以前、真面目な占星術の本の中で読んだ
「人の意識は空気中の水分に内包され漂っている」
という話と合致します!
この世界の法則性を示す「5」は五行なんかでも
このように示されております。
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この世界に存在するものが
複雑な「関係性」を持っていることを示していますよね。
同時にバランスをとりながら存在していることもね。
物質・意識・生命と複雑さを増していく世界
「5」によってもたらされた「知覚・意識」更に「生命」によって
世界は複雑さを増していき、また被造物(創造物)に「違い」が認識され
「個」の意識・存在が示されますよね。
「1」でひとつだったものが
「5」でとんでもなく複雑な世界を示すようになったのです。
この世界に存在するものに「色々な違い」が認識され
「物質」「生物」「現象」とその存在が分けられていくことに。
- 物質って何?
- 生物って何?
- 生命って何?
- 現象って何?
分かっているようで、厳密にその定義を言葉で説明できるかって問われると
ぼんやりしてくる…
複雑化していく中で
見落としがちなこの辺を次回掘り下げようと思います。