なんてこった!こんなことが行なわれていただなんて!!
皆さんは「日中歴史共同研究」なるプロジェクトが政府主導で行なわれたことをご存知でしょうか?
無知な私は今回、西尾幹二先生たち「近代史研究会」の皆さまがこの問題を取り上げている「この本」を読むまで知りませんでした。。。
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この中の第五章で「日中歴史共同研究」の報告書内容に対する反論・討論が書かれております。
五章のタイトル⇒”北岡伸一『日中歴史共同研究』は国辱ハレンチ報告書”となっております。
まずはその報告書を読んでみたいという方のために
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私は中共の捏造による歴史事件に対し、日本側の歴史学者たちが正当に反論してくれていることを期待していたのですが、どうやら結果はその反対だったようです。
捏造と言われる「南京大虐殺」や「当時の日本は好戦国家だった」とか、「日本は侵略戦争をした、侵略国家」「日本・日本軍は残虐だった」等のことを 日本の研究者側があっさりと認めている、というのです!?
西尾:私の『GHQ焚書図書開封3』にも、退却中国兵の蛮行の証言があります。
ところで、三光作戦だけではなく、波多野さんの論文の終わりには<細菌ガス使用問題、戦場における慰安婦問題、日本軍の遺棄兵器問題、中国人労働者の強制連行や強制労働問題など>と、たくさん書かれてありますね。このようなことをすべて公的に日本側が書いたことで認めてしまっているわけです。もはや、後になって消すことはできません。
恐ろしい事です。
このことについて「近代史研究会」の福地氏はこう言っています。
犯罪行為といっても過言ではありません。中国側の姿勢で書いているんです。
こういった「歴史学者」の問題について西尾先生はこう述べています。
つまり、日本では信頼される保守的で堅実な研究者だと思われている人が、世界の討議の場に出ると説を曲げるのみならず、承知で虚言を吐き、様々な史実を知っていながら、すべて中国側の都合のいいように口裏を合わせ、日本国民を裏切る言葉を述べる。私はこのご両名を評価していただけに、衝撃は大きいですね。
こうして日本側の歴史研究者の言葉は「中国の捏造」を「日本が史実と認めている」として、中国側の証人となり世界に発信されてしまうのです。反日プロガンダに加勢している。
更に福地氏は、この日中歴史共同研究における問題と歴史学者の問題をこう指摘します。
日本側参加者がマルクス主義者の唯物史観の人物であれば、この研究なるものの性格がさらに露骨に表れるでしょう。だから世界的に「リベラル派」と思われている研究者が、保守系の政治家によって利用されたと言える。
そして圧倒的多数の政党政治家の歴史認識は、歴史学会主流のいわゆる「定説」に影響されているわけですから、我が国の歴史学界、あるいは歴史を扱う影響力のある文筆家の責任は、実は非常に重大だと言わざるを得ないのです。
まじで、未だに日本が「世界に対して弱腰」なのも、その根本には「自虐史観」があり、「どこかうしろめたいもの」を感じさせられているからだと私も思っている。
ずーっと「罪人扱い」されているような感じなのだ。
でも、こういった「罪の意識」を受け付け、従わせるって手法は…あの人達の戦略がベースにあるんやないだろうか。。。やはり中共の裏に「あの人達」がいる。
(つづく)