プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【独女深夜映画部】「ナインスゲート」人は秘密や神秘に魅了される~聖なる性と裏表一体なお話

お題「最近見た映画」

 

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悪魔崇拝や儀式における性は超感覚世界のゲートなのか?扉の鍵なのか?

子宮系女子なるネットの一部をザワッとさせた人たちも神秘に魅せられたのだろうか?

脳の創造性を無視して子宮に神秘を見出す凄さ・・私にはちょっとわからないが

古くからある信仰や儀式における性における覚醒状態に期待する心理なのか?

 

 

なんとも言えないザワッと感がある映画です。

 

ジョニーデップのエロさというか

彼の湿ったかっこよさを堪能するのにもってこい!

 

ナインスゲート(字幕版)

 

 ※アマゾンプライム会員は無料でみられます。

 

 

ナインスゲート (集英社文庫)

ナインスゲート (集英社文庫)

 

 原作はもっと複雑らしいよっ

 

悪魔と人間が共同で書いたとされる

3冊の本をめぐるお話だよ!

 

本の収集家と本のバイヤー(けっこう闇)と本の秘密のお話ね。

 

 

 

 

日本人が思う以上に欧米では悪魔は特別

ナインスゲート (集英社文庫)

 

この表紙にある焼けてただれた本こそが

今回の映画の主役ともいえる悪魔と人間の共著。

 

蒔絵シール 「五芒星(ごぼうせい) 金」

これが神を信仰する場合の五芒星で

星の天地が逆になると悪魔信仰のシンボルになるらしい。

 

 

見る方向が違うだけなのだよ!

同じものをどっちから見るか?

それだけ。

 

 

これが映画や文学から見る欧米の神と悪魔の捉え方だと思う。

真逆だけど

神と等しい能力を持った存在であり。

見方が違うだけで同じかもしれないもの。

なのかな?

 

 

日本に生まれて

お寺にも神社にもいって

結婚式ではチャペルで愛を誓っちゃう

習慣に慣れているので

悪魔に魅了されるあそこまでの気持ちが最終的に理解できす

作品の神髄に触れられない感がいつもあります。

 

ただ、神という存在がこれだけ人の心を魅了しているのと

同じくらいのパワーあることであり存在なんだろうなぁと。

 

私なりの映画の見所を書いていきます。

 

本好きにの心にサワっと触れてくる映画

 

本の収集家と高額で取引される貴重な本たち。

 

しかも悪魔との共著とか

著者は火あぶりにされたとか

いわくつきの本だったり

世界に3冊しかないとか

 

ゾックゾクするやろぉーーーー!!!

※こういうの・・好きっ

 

しかも印刷の版に微妙な違いや仕掛けが!!

 

ジョニデがとにかく湿ってかっこいい!

ナインスゲート(字幕版)

メガネが似合うぜ!

壊れたメガネもかけちゃうメガネ魂に震えたぜっ

 

ジョニデが悪魔の化身の女に上に乗られて

昇天する炎に包まれる城バックに大地での男女の営みに

「こっちが本当の儀式やん!」と思った。

 

まーあの丸焦げ大富豪が不憫・・・とも思う。

 

 

聖なる性の儀式という覚醒への夢

 

聖なる性の逆転なのか?

背徳的な淫行なのか?

行為により理性の縛りから解放された

本能の覚醒に神秘性を感じているのか?

 

陰の方でも

陽の方でも

 

宗教的儀式に組み込まれる性なる行ない。

 

こ映画の中では

途中から年配の金持ち達の闇信仰者による

乱交パーティーのための大義名分いたいになってるけどね。

 

本筋の最後の門番は

きちんと性なる儀式をジョニデとしてたけども。

 

やはり

生命を創造するという行為には

神秘を感じるものなのかな?

あらゆる生命が種の保存というか、

命のリレーのために生かされているからか?

 

 

ものすごく野生的で本能的な部分が

ものすごく神秘的でもあるというメビウスの輪みたい。

宇宙へ向けて科学で突き詰めていっても

人体の細胞や原子・電子のミクロの世界を科学で突き詰めていっても

同じところでつながっちゃうのと似ているのかも。

 

 

本という4次元ポケットに神秘を感じる

ナインスゲート (集英社文庫)

 

私が一番感じる神秘は本ですね。

 

だって

本に書かれた悪魔召喚の儀式を再現するために

莫大な金と命と信仰をかけて人が翻弄されるわけでしょ。

 

すごいじゃない!

本の中ってどの本にも「創造された世界」があって

書いた人の感覚的に現実社会とリンクはしているけど

物質社会と全く違う軸をもって存在しているじゃない?!

 

その本の中の世界が

リアルな世界にめちゃくちゃ影響及ぼしちゃって

関わる人の心も変えてっちゃうとかさ。

 

本は世界と思考を閉じ込めた4次元ポケットでしょ!

あ~私もいつか出版に向け

いろいろ書き残そうっと。

 

本は電子書籍も便利ですが

やっぱり紙媒体が好きっす。

質感を感じながら読むことって意味がある気がします。

 

 

では、また~プロ独女みつまるでした。

 

 

 

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