誰にも共感できずに観終わってしまった・・ここまで完全に外野だった映画は初めてかもしれない。どうも~深夜映画部・部長のプロ独女みつまるです。
完全に映画と私が分離のままラストまでいってしまった。
「エンドレス・フィアー」を紹介します。
今回の深夜映画部で鑑賞した映画はこちら
↓
※アマゾンプライム会員はプライム特典で見られます。
字幕で観た方のに吹き替えなのも
私がいまいち内容を把握できなかった私側の理由かもしれない。
文化や宗教が違うので
ちょっとした言い回しにとか言い方にでる思想部分が
やっぱり吹き替えで聞いちゃうと拾いづらくなるなぁ・・。
って気が付きました。
※もちろん映画の吹き替えしてくださっている声優さんの演技は一流です。
ジャケット印象と内容が違う映画
はいっ今回もそうでした!
このジャケットからの印象と映画の内容違います。
脚こんなに傷ないしね。
主人公は2児の母でシングルマザーで
ヤクの売人で娼婦ですから。
そんでもって育児放棄+他の女性を束ねるリーダーっぽい存在。
目の周りとか薬のやり過ぎで
色がくすんじゃって泥色で覆われちゃって・・・
家でも薬、
夜はクラブで男探し
そんで子供は普段人に預けて
自分が子どもといる時は
強引にお昼寝させちゃうの!!
特に誰も肉体的な傷はつけられない映画になっております。
共感できない主人公の女
共感できる余地がまったくない女性で
なんなら「関わりたくない女」としか思えない。
※この首に鎖とワイヤーで繋がれている女が主人公
子供に関しても
無関心を貫いていたのに
自分が誘ったおっさんに森に監禁されてから
突如子供を恋しがったり
人に優しくしてみたり・・
う~~~~ん
みていて彼女の変化が嘘くさすぎてついてゆけない。
かなりの薬中毒者のようなのに
森に監禁されてから
薬なくてもシャキーーーンってしちゃって(@。@;)
どうなってるの?!
彼女があそこまでになる過去が描かれていたら
私も彼女に共感できたんだろうか?
共感できないというよりも
私が個人的にめちゃくちゃ胸糞級に嫌いなタイプの女なんだと思う。
私が彼女を受け入れられない理由を考えてみた
一番の理由はこれ。
↓
「子供に愛情がない母親」という存在を否定したいんだと思う。
子供にとって母親に愛されないこと、
母親に無視されること
母親に拒絶されること
母親に相手にされないこと
って最大の「恐怖」だと思う。
本能的に言えばシの恐怖に直結するんじゃないかな。
人間の子供は弱いから。
他の野生動物にくらべ親の保護を長期必要とする。
もう私は大人だけど
それでも本能的に「子供にまったく愛のない母親」の存在が
恐怖であり苦痛であり不安になるんだと思う。
二番目の理由は誰とでもやる女に対しての嫌悪感。
別に本人の自由だし
人類の繁栄にも動物としても本能的にも
実はこういった女性の方が正しいのかもしれない
とも思うけど個人的に受け付けないのだ。
私が勝手に嫌悪感を持つだけであって
彼女がどう生きようが彼女の人生は彼女の自由と思っている。
私はなかなか心が狭い、と自覚できただけ映画をみた収穫ありか?
あと母親の愛への恐怖に敏感なことも発見できた。
人は更生できるのか?
みんな「人は更生できる」と信じたいんだと思う。
ただ、できるか?できないか?の問いに
正解の回答はないからなぁ。
人の本能や本性はほぼ変わらないと思うけど
人は洗脳されやすいとも思う。
弱い人は強い人に影響受けやすいし
強い人の奴隷になりやすい。
不安⇒依存⇒他者からの洗脳⇒自己洗脳
この映画では
「更生できる」という結果を出していたけど
一人更生させるために大勢の人と多くの時間を要するのはわかった。
社会はこんなに甘くない気もするけど。
誰かが「更生させたい」と期待を抱いたなら
その人物は更生できる人なのかも。
私は今回の主人公の女性が本当にダメでした。
あと登場人物の誰にも共感できなかった。
主人公含めほぼ人物に対する紹介とか情報ない映画だから
まー当然か?
「共感」ってめちゃくちゃ大事だと思いまいた。
では、また~プロ独女みつまるでした。