映画「ザ・ボーイ」は意外な展開の人形ホラー映画です。
どうも~毎晩映画を見ているプロ独女みつまるです。
毎晩、映画を見るのも実は娯楽ではなく未来に備えての行動です。
この人形が主人公・・・と言ってもいいけど
主人公はこのベビーシッターの女性グレタです。
訳ありの女性で
アメリカからわざわざこの金持ちの家のベビーシッターにやってきたのさ。
もちろん面倒をみる子供が「人形」ということは知りませんでした。
老夫婦が家事により8才で亡くなった息子と同じ名前をつけ
まるで生きているかのように可愛がっている人形。
老夫婦は旅行に行くので、その間グレタはこの山奥のでっかい屋敷に
人形と2人きり・・。
ただ一人、マルコムという男性が屋敷に配達に訪れます。
ここからはじまる人形の恐怖のお話だよ。
- ブラームスのお世話には10のルールがある
- 人形ブラームスは動くし電話で話しかけてくる!
- 人形を生きてる少年として扱うブレタ
- DV男の元彼が屋敷に現れてから怒涛の展開に!
- 8才の少年ブラームスの独占欲と独り恐怖症が凄まじい
ブラームスのお世話には10のルールがある
こちらのポスターにその10のルールが載っています!
- 客人を招いてはならない
- 少年の顔を覆ってはいけない
- 食事は冷蔵庫で保管せよ
- 毎朝7時に起こすこと
- 平日は3時間勉強を教える事
- 音楽を大音量でかけること
- 少年を独りにしてはいけない
- 庭のネズミ取りを掃除すること
- 必ず少年に食事を与える事
- おやすみのキスをすること
えええええ!!
マジで!!!
って思う10か条ですが
なななななんと、グレタはこの10か条を全く無視します。
老夫婦がいなくなった屋敷で
人形のブラームスは無視され放置されます。
イスに座らされ「気味が悪い」と布をかぶせられます(;;)
するとどうでしょう!
↓
人形ブラームスは動くし電話で話しかけてくる!
彼女がまったく10か条の1つの守らず、
ブラームスの世話もしない中で異変が起き始めます。
1階の椅子に座らせていたブラームスが2回の子供部屋のベッドに座ってる!!
しかも10か条の書かれた紙がバインダーに挟んであるの手元に置いてある!!
人形のくせに・・嫌味な行動までとれるなんて!
天才か?!ブラームスよ
慌てて自分のベッドルームの鍵をしめて
怯えるグレタに電話がかかってきます。
この家は窓は全部開かないようにしてあって
携帯電波も圏外です(;;)
有線電話はかろうじて開通しているので
黒電話は使えるという謎仕様。
グレタが電話に出ると
少年ブラームスの声で話しかけてきます。
「いい子にするから出てきて」
「これ好きでしょ」
※声は幼い子供の声なのだ
慌てて部屋のドアを開けると
ブレタが昼につくって食べたサンドイッチと同じものが!!!
この1件でブレタとブラームスの関係に変化が・・
↓
人形を生きてる少年として扱うブレタ
人形に魂が宿っていると信じはじめたブレタは
翌日から人形を少年ブラームスとしてお世話します。
10か条の通りに。
そんな中マルコムは人形とグレタの関係の変化に戸惑いつつも
彼女をデートに誘います。
ブラームスを独りにできない・・という彼女に
この屋敷に一緒に泊まるマルコム!!!
家主がいないとみんなやりたい放題に図々しいぜ~☆
ブレタはブラームスが動けることを
マルコムに見せてあげます。
ブラームスは人が見ていると動かないけど
独りにすると動くんだって!
んで、実際に移動した現場を見たマルコム・・は
8才の少年だったブラームスの秘密を話し始めます。
DV男の元彼が屋敷に現れてから怒涛の展開に!
ここから一気に話が
ジェットコースター的展開になっていくのでご注意を!
- ブレタを連れ戻しに来た元彼DV男
- ブレタを愛するマルコム
- ブレタを誰にもとられたくないブラームス
ブレタを愛する3人の男達とブレタの怒涛の展開あら目を離さないで。
人形ブラームスの部屋は
天空の白ラピュタのドーラの飛行船みたいに
パイプみたいな管で屋敷中の音を聞くことができるようになっている理由も判明!
是非この後の展開は作品見てみて!!
8才の少年ブラームスの独占欲と独り恐怖症が凄まじい
このポスターが既に重要な部分をネタバレしちゃってるんですけど・・・。
ブレタの元彼もしつこいし独占欲と依存とで凄まじくやっかいな男ですが
ブラームスもヤバいです。
相当な独占欲と執着と極度の「ひとり恐怖症」・・・。
8才で時がとまっちゃって・・・
ただ囲って過保護に育てるのは、
その子にためにならないと学んだ映画。
とにかく陶器でできた人形のデキが素晴らしいです。
これらより更にリアルだったなぁ・・ブラームス・・陶器製だけど。