プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【40代独女強く生きる戦略】「人生の教養が身につく名言集」が名言の羅列ではなく人と社会を知る良書だった!

お題「マイブーム」

 

f:id:mousoumajyo:20180924161555j:plain

味わい深い・・良書に出会ったプロ独女みつまるです。

キラキラ起業女子の師みたいな人が「毎朝、名言をSNSに投稿しろ」って言ってたんで

名言って聞くと鳥肌立ってたんですが、この本に出会ってちょっと見方が変わった。

 

 

名言ってSNSであげると「いいね」つきやすいし

どこかフィルタリング効果を狙って、

ただただ名言を定期にあげる人がいるようですね。

 

単なる浅い引用の寄せ集めかと一瞬タイトル見て思ったのですが・・・

読んだ方々の評価・口コミ拝見したら読みたくなってポチっとしてみた。

 

人生の教養が身につく名言集―――「図太く」「賢く」「面白く」

 

 ※アマゾンプライム会員なら読み放題でとれるよ

 

 

実際にこの週末、この本につきっきりで読んでおりました。

1.5回読んでおります(今2回目)

ノートにまとめながら手を動かし、読みながら整理していく手法です。

 

めちゃくちゃ面白いです。

人生の参考書になる良書です。

人生哲学・人の不変の心理系の学び多い!

 

読んでいて

あ・・・・・薄々そう感じてたけど・・・・

やっぱりそうかぁ~というこの世の悲しい現実も確信できる。

技術がどんなに進化しようが

社会がどんなに変化しようが

「人間」って生き物としては昔から本質は変わってないんで

長い時間かけての人の特性の証明が学べる。

 

今後、この本で得た学びを

私の経験や考え交えてアウトプットしていきます。

 

 

今日はサクッとこの本の面白いところを紹介するよ!

 

 

著者:出口氏はライフネット生命を立ち上げた人だよ

 

人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)

 

すごく順風満帆のエリート人生ってわけじゃなく

もともと有名生命会社勤務で55歳にして左遷されてた。

そこから本をだしたり、

60歳でライフネット生命立ち上げたり

となかなかの心身ともに強さを持った方です。

 

ご自身の経験やたくさんの知識も交えて

名言にある背景や今にどう活かすかを

わかりやすく書いてくださっているよ!

 

私が読んだのはこっちね

 

 

やはり人生の先輩であり

組織を束ねる人だけあって

モノを見る姿勢、人を見る視点、楽しく生きるコツなど

どれもが参考になります。

 

出口さんのこの本を読んで

史書や古典に興味が湧いています。

長い年月語り継がれているということは

本当にいいモノであり本物の証ですもんね。

 

 

そしてまた仏教の世界観がすごく壮大で

量子力学的なところの奥ついてたんだなぁ・・と思いまいた。

 

最近読んだ本がこの点でリンクすること多いです。

 

では今日はこの本にあった名言の中から2つだけ紹介しよう。

 

 

「この世のリアルを知る覚悟」はできているか?

 

ダンテの「神曲・地獄篇」に出てくる一節ですって。

「この門をくぐる者は、いっさいの希望を捨てよ」

 

この言葉は出口氏の母校である大学の門にも書いてあったんだって。

大学の門に書いてあるってのが

この言葉にピッタリだよね。

 

これから学ぶことで「知る覚悟はあるか?」ってことでしょ。

  • 知識をつけることへの覚悟
  • この世の中をリアルを知る覚悟
  • その世の中を生きていく覚悟

 

「お前にこの覚悟はあるのか?」と。

 

しかもちゃんと知るためには

今持っている希望・期待をいっさい捨てろ!

って言い切っちゃってますからね。

 

 

今、あなたが持っている

世の中への希望、社会への期待、

そこで生きる人への希望、期待、

幻想に近い信じる気持ち

全部捨てられますか?

 

逆に言うと、それらを捨てないと正しく理解できないことばかりってことよね。

 

怖いじゃないのぉぉぉ!

 

でも大丈夫!

私ってばもう41才だし、

けっこう世の中信じきって生きてきたけど

めちゃくちゃリアルに痛い目にもあってきたし

だいたいもう薄々気が付いてるし平気よ!

 

40代独女の精神的強さは魔王級よ!

 

ってことで

この本も覚悟をもって読破した私です。

 

傷み多め、

苦み走った現実多め

ですが読んでよかったです。

 

 

基本的に人と人との関係は「利害」で結ばれている

 

心理学の本読んでもこの辺書いてありますよね。

人は「見返り」を求めていると。

人の行動の原動力は「見返り」への期待ですから。

 

 

出口氏曰く人間関係で忘れてはならないこと

基本的に人と人とを結びつけているものは「利害」だということ。

 

人はお互いなんらかのメリットがあるから相手とつながっているのです。

人生の教養が身につく名言集―――「図太く」「賢く」「面白く」より

 

 

その求めるメリットっていうのはいろいろあって

  • 金銭
  • 優越感
  • 情報
  • 知識
  • 学び
  • 人脈

 

ここには「愛情」とか「気持ち」も含まれるんですよね。

 

ただ相手が好きだから繋がってる関係と思っていても

「相手に私を好きになってほしい」とか

「私を受け入れて欲しい」とか

「私を守ってほしい」とか

色々な「求めている見返り」って実は潜んでいるものです。

 

だからね、こうも書いてあるよ。

 

「友人だから困った時は助けてくれるだろう」

というのは

ありえない思い込みです。

 

極論を言ってしまえば

「本当に困った時に助けてくれる人はほとんどいない」

くらいに考えていた方が人間関係は楽です。

 

人生の教養が身につく名言集―――「図太く」「賢く」「面白く」より

 

だからこそ、という意味でこの言葉を教えてくれてます。

「まさかの時の友は、本当の友」

 

英語のことわざで

A friend in need is a friend indeed.

っていうのがあるんだって。

 

こういった友がひとりでも人生で出会えたら幸運ですよって。

 

 

私の「感情抜きに現実を見る」も間違っていないようだ

 

出口氏もまた表現は違うが

この方法でリアルを認識しているようです。

 

もちろん出口氏の手法の方が論理的で具体的で公式的でした。

それはまたまとめますね。

 

 

どんなきれいごとを並べて語っても

その人の行動がすべて本音ですよ。

 

どんな言いわけ並べようが

その人のしたこと(行動したとこ)がすべて本音で真実ですよ。

 

ここだけでもわかっていれば

だいぶ迷いなく判断できるようになるよ。

 

もっと言えば

綺麗ごと並べる人は「うさんくさい」と思って構えた方がいいかも。

 

では、また~もう次の本が読んでいるので(^^)

強く生きる・生き抜くために教養を強化装備中のプロ独女みつまるでした。

 

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ
にほんブログ村