なるほど、以前「人物力」の本で読んで衝撃を受けたワード『頭弱気強』
こういう人が今増えているという指摘の記述を読んで考えていた
「その原因」見えてきたかも!?
以前読んだ本で
めちゃくちゃ衝撃受けたパワーワード
「頭弱気強な人」
モンスター〇〇
最近はこういった人が増えている・・
という指摘を読んで
私は「なぜこういったひとが増え、そういった人は大きな声で叫ぶのか?」
考えておりました。
『頭弱気強』の言葉を教えてくれた本はコチラ
↓

ビジネスマンのための「人物力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 小宮一慶
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2013/01/11
- メディア: Kindle版
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「頭弱気強」人達から
身を守るための方法も書かれています。
なんでこういった人が増えてるのか?
自分は正しく、自分と違う意見の人は間違っていると思えるのか?
そして大きな声で自分の意見=正しいと叫べるのか?
その疑問に対する答えがこちらの2つのTED動画を観ながら
見えてきました。
↓
ビッグデータやAIによって
私たちは自分の思想に合う物、求める刺激に合うものを
機械分析により与えられ続け誘導され
カテゴライズされ扱いやすい駒にされているようです(--;)
- 自分の好みに近いもの
- 自分の思想に近い物
- 自分が求める刺激を叶えるモノ
こういった情報ばかりに無意識に大量にふれやすくなっているとしたら・・・
そりゃー「自分は正しいんだ!」って思い込みやすいですよね。
しかも流されやすく、誘導しやすい人に
どんどん刺激の強さを増していく動画や情報を見せ続けたら
そりゃー自信持った偏った意見の人間になるよね。
特に日本社会の場合
二元論、二極論の人多い感じがする。
- 善か悪
- 正義か悪
- 正しいか間違い
- 男か女
- 賛成か反対
「自分は正しい」とする人は
自分と違う者は全部「間違いや悪」として
攻撃対象にしちゃう傾向強くなっていくよね。
そんな中ことを考えながら観た海外キッズドラマ
「ゴーティマー・ギボン」の中の中学生のレンジャーの発言!!
漫画原作ドラマから飛び出してきた
正義のヒーローが平和なノーマルストリートにびっくりして
「この次元(世界)の善と悪との区別は何か?」
と質問に対するレンジャーの答えが秀逸です。
「善と悪との明確な区別は無い」
善だったものが悪になったり
悪だったものが善になったり
その時によって変わるんだと説明してた。
私たちの注意をひき
ネット内にいる時間を増やし
行動データ集めや人知れず教育や誘導により
コントロールしようとしてくるネットの巨人から身を守るには
自分を更新・進化・複雑化させていくしかないようです。
特にオフライン上で(^^;)
二元論・二極論でせまってくる人に対しては
早めに察知して安全な距離をとるか
共感・質問・提案で根気よくコミュニケーションとるしかないようです。
まずは自分が偏った人間にならないように
意識をしないといけませんな(^^;)
コツは「すべては仮説にすぎない」と思って
「相手の意見も一理ある」と受け止めると楽になるよ!
社会が便利になるほど
自分を複雑化していかないと
身を守れないという困難(;;)
でも上記のTED動画で
youtubeなどの「関連動画」や「次の動画」の自動再生で
出てくる動画がどんどん好む刺激の強い物になっているっていう
のを聞いて「すげー怖い(><)」と思った。
歴史に学び
多文化に学ぶ
というコトの重要性がわかった。
英語に触れる時間を増やしたことで
自然と思考にも新しい視点が加わってきた気がします。
言語って思考に影響するんだって。
「ゴーティマー・ギボン」と「まほうのレシピ」は
殿堂入りでおすすめですが
最近のお気にいりは「シグムンド」です。
けっこういいコト言ってくるよ、シグムンド!