「生きる」ということに於いても、その意味は1つではないらしい。
あなたは今どの状態の「生きる」にありますか?
”内なる諸界への鍵は、「汝の内」にあるから見つけ出せよ~”
って話には続きがあって
私の解釈ですが、ここでいう「ことば」とは「ロゴス」のことでしょう。
単なる「言葉」ではなく、言霊で語られる真理に触れるモノかと。
聖書にある”はじめに ことばがあった”の「ことば=ロゴス」と同じ、たぶん。
んで、この鍵で内なる神秘の入口を開くと どうなるかっていうと
⇒「真に生きる」ことができるようになる、というのです!!
今の私たちは「生きてるけど、真に生きているわけではない」状態らしい…
トートがいうには、『それは”死の内なる生”にすぎない』と。
肉体に縛られている状態で生きるということは「必ず訪れる死」を避けられない為
その生命は死に縛られているかららしい…まーそうなるわな。
しかし!内なる諸界への鍵を手にして、
神秘の入口を開け入れば「真の生命たる生命を持つ」ようになるんだって。
”死の内なる生”の状態は我々の真の状態ではなく、
「”空間解脱の魂”のみが真の生命たる生命をもつ」とトートは語る。
”その「魂(本質)」以外、他のすべてのものは
単に解脱すべき束縛・足枷にすぎない”んだって!
「私の魂以外、他すべてのもの」ですよ、
それって私が認識しているこの世界すべてを指しちゃうんですけど…
私から見える「この世界すべて」になっちゃうんですよね(^^;
マジで「魂の本質」以外は全部仮想現実に近いのか?
私が今見ている世界は単に「私にはそう見える、エネルギーの一時的な塊の姿」なのか?
(つづく)