地表は「偉大なる諸力により護られし入口」にすぎない、
ならば 入口を開け内に入るにはどうしたらいいのか?
地表ってのは「天より下りし領域へと導く入口」で、その先の深くに「アルル界」があり、アルルへの道は”光生れ”しか通れないように障壁により護られているという。
何重にも守られているんだね、地球の内側界って
そんな驚異のセキュリティーシステムの中、
どうやって通行手形(チケット)を得ればいいのか?
トートはこんな風に語りはじめた。
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”地球に於いては”って部分がめっちゃ気になるなぁ。
もしかして地球の内側界って、他の星の内側界とも繋がっているのか?
「ミナカヌシ」同士繋がっているのか、同じ1つの巨界なのか?
”聖なる地(たぶんアルル=アアル)の門の鍵”ではなく
「門への鍵」だから…アルルの門の前に行くまでに幾つか「鍵」が必要なのね。
私にとっては2重の意味に思える不可思議な事を
トートは続け述べている。
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『我、我を超えし力もて 人の世に諸鍵を残さん様命じたりき』
(?-?)
a:人の世に諸鍵を残す様命じた
b:人の世に諸鍵を残さぬ様命じた
さぁ、どっち? たぶん「a」が優勢みたいっす(^^;アホでごめん。
「残す」+完了の「ん」なのかな?
主たちの力も関わっているのですな、「諸鍵」の守護に。
トートが示す智恵・知識を本当の意味で理解できたとき
鍵を手にすることができるって感じなのかな。
与えられた智恵・知識の理解と共に「超感覚の覚醒」も必要な気がする。
心・技・体で会得するものなのかもしれません。
地表の「聖地」もその”聖なる地”に繋がる何かが存しているかも。
(つづく)