死者のホールにて、暗黒の大空間の真の姿を見たトート
その光景に驚いていると暗黒の師がトートに語りだした。
”夜の姿”こと玉座に座る暗黒の師が
一条の光をもってこのホールの真の姿
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そしてトートに語りだした。
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トート曰く
”その時、強大にして荘厳なる声にて”
「これらは人の魂の光群にして、輝きを増しつつ、あるいは光薄れつつ永遠に存す」
ギュギュっと内容をまとめると
- 人は生と死を繰り返しながら魂を成長させていく
- 人間が人生の成長の頂点に達し花と咲く時、死の主は暗黒のベールを送ってその魂を包み込み、新しい生命形態に変える
- それは人の魂を「より大きく強い炎」へと成長拡大させるため
- それは暗黒を照らす「強い力の炎」にするため
- 夜の暗黒は覆うことはできても、人の魂の炎を消すことはできない
どうやら暗黒の師は「死神」っぽいけど
「死⇒生」を司る重要な役割を果たしてれているようです。
すべては「人の魂の向上・成長のため」だってよ~
厳しいけどいい師じゃね~か~っ
更に「死の主」は自分のことをこう語っております。
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「死なる我は来るもとどまらず~(中略)~我は道に於いて、無限の光にて速やかに征服さるる単なる障害に過ぎず」
こういって更に
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『目醒めよ、永遠に内に燃ゆる火よ、燃え出でて夜の暗黒を征服せよ』
と、トートに言ったのです。
なんか、トートへの言葉なんですけど
今、私に向かって言われたのかと思う臨場感あるんですよね(^^;
エメラルド版に仕掛けられた(文章)術かも
夜の暗黒は人の魂が成長・向上して強く大きな炎に成るために
必要な試練・苦行なんですな…
「克服すべき試練」が用意されているのかぁ…創造主のシナリオやべ~
(つづく)