私は3回くらい全体を読んでから やっと気が付いた
はじめにトートが毎回「これから語ることについて」宣言をする意味を。
原版を原文でいつか読みたいね…
トートは【智恵の鍵】について話しはじめる前に
冒頭でこう宣言(?)している。
⇓
はじめここを読んだ時は
「早く、早く、トートの智恵を教えてくれ」と
ただ今後語られるであろう「智恵」にワクワクしていた。
この言葉に続いて、トートは「智恵」について
こう述べている。
⇓
「智恵は力にして、力は智恵」
なんとなく「そうでしょうね」って感じで最初は読み飛ばしていたのです、ここ。
でも2回目、3回目と全体を通し読んでいくと
この冒頭宣言部分が既にトートの魔法=ロゴスであったと
気が付いたのです(‘^-^)遅っ
言葉が「力」を持った瞬間がここに標本保存のように押し込まれている…
んで、バカな私はこの直後からトートの智恵が
バンバン語られているのに
「はやく古代の叡智を~」と、ずっとそこに気が付かず
最後の方の神秘に触れる部分しか「智恵」とも
思っていなかったのです(‘~‘)アホな私…
さほど重要でないようで
実は生きていくうえでとても大事な知恵が
この直後から語られています。
自分の「在り方」とか
相手や人の「見極め方」とかね。
当たり前に思える事、「知ってるわ!」て思う部分ほど
実は注意して耳を傾けた方がいいですよ。
(つづく)