私が「神秘の智恵」が語られるのをワクワクしながら待っていると
トートは論語みてぇーなことを云いだした…
師と弟子の問答のような
「生き方、在り方」の戒めから来たか?
なんて思ってましたが、
たぶん「ここ」で伝授された智恵は
生きる上で最重要なものかもしれません。
「智恵を与えん」と宣言後、まず教えてくれたのが
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更に、『完き智恵の者』と出会った場合の態度として
⇓
”智恵がすべてなれば、それに聞き、かつ心に留めよ”
と、とにかく誰に対しても「聞く姿勢」を以て接するよう説いてきます。
人の話を聞く姿勢と態度が大事なんやでっ
んで、「賢者」と「無能なる人」の見分け方も
さりげなくトートは示してくれているのです。
自分が人と接する時は「賢者と話す如く、すべての人と」が大事ですが
この智恵によって相手の態度から、その人が賢者か愚者かは判断できるのです。
目の前の相手が私に対し、または他者に対し「見下した態度」をとってきたなら
その人はどんなに智恵や知識を持っていても「愚者」で間違いないです。
逆に私のような無知なBBAの話でも、きちんと聞く姿勢をもってくださる方は
間違いなく学ぶべき「賢者」なのです。
『驕れる者は久しからず』
人類が驕り高ぶったせいで何度滅ぼされてきたか…そういうことか。
さすがアトランティス人やで~
(つづく)