1回目に読んだ時は「はやく秘密にされてる諸神秘の智恵を教えてくれよ」
と思って読み飛ばしていたところですが、
実は深イイことが語られていたことに後から気が付きました。。
「禅」の教えみたいな話が続き
まったく「秘密にされてる驚きの諸神秘について」の智恵話に
ならないので内心「早く、早く(><)」って思っていた私です。
うん、でも今読み返すと
大事で深いこと教えてくれてるよね(^^;
私の心に響きまくった一節
⇓
「親身になってアドバイスしろ」とかではなく、
自由に心のままに語り合えばイイ、というのです。
そうすることで、彼の問題は解決に向かう⇒彼が問題解決へ道を見出す
だろうと、トートは云うのです。
更にこう続けて語っております。
⇓
私の心に響いたのは「こっち」
何となく「相談された」時点で
内心「私>相談者」みたいな関係性を認識してしまい
私のアドバイス”に従ってくれる””を喜んでくれる”
という期待を勝手に膨らませてしまっており
そうじゃない反応された時に「えっ!?」ってなってしまう私です。
んで、トートはそうじゃないと警告してくれたのです。
問題を抱えているのも、問題を解決するのも「相談者たる彼」なのだから
私のアドバイスを受け入れるも受け流すも彼に選択権はあるのです。
彼の自由なのです。
「相談しといて、何だこいつ?!」ではなく、
どこかに自分の誤りや至らなさがあるってことに気が付くべきだったか(‘~‘)
確かに、自分が相談する側だったら
こういう姿勢で話聞いてくれる人だと
相談しやすいよね。
非を他人にばかり押し付ける姿勢になっていたのかも(反省せねば!)
(つづく)