トートの話が興味深いのは 人智を超えた偉大な存在達を
「神」ではなく「主」と表現してるところと
アメンティーのホールに坐す9人の主とは別に「地球の主」もいるってこと。
古の時代、アトランティスが繁栄した時代に
「地球の主」がアトランティスと共に在ったというのです。
トートはその「地球の主」のことを『ウナルの住者』と呼びます。
天(空)に浮く広大な宮殿(ウナル)に住まう「地球の主」ってことらしい。
トートにとっても重要な存在らしく
アトランティスが水没した後も
何度となく夢に見ては「地球の主」のことを思い出すんですって!
この「夜の暗黒を通して、まばゆく輝く光として美の中に存したり」
って処がね、どうしても「月」を連想させるんですよ…
そもそも「太陽≒月」って関係を疑ってる私ですから。
月が太陽の支所なのか、それとも地球が夜も太陽の光を得んがために創った巨大な鏡なのか…だとしたら月は「ヤタノカガミ」なのか…
これからトートが語る「ウナルの住者」について
耳を傾け注意深く聞いて考察してみてください。
私はまだ「答え」を掴めておりません(;;)
(つづく)