なんか今までをなぞっているようで「雰囲気が違う!?」ため
なんとなくうっすら違和感と動揺を隠せない私です。。
地下のアイツ…仮面ちがくね!?
ガッツリと感想や考察を書くいつもの「映画感想日記」じゃなく
深夜のつぶやきですよ~
テレビ版リアタイ組で
「Air まごころを君に」でピタッとエヴァ時間が止まっていた私です。
新劇場版が話題の時も「もう、いいか~」
と、さほど興味も示さなくなったのに
現在公開中の最終作に合わせて、
プライムビデオが激推し!
してきたから深夜に一気観した。
⇓
流れ的に「序」
⇓
「破」だとさえ知らんかった(調べてから見たよ)
テレビ版や旧劇場版に比べて
思春期の心の内省(シンジの心の内側)という面はだいぶ薄くなり
「この世界の在り方」がどうやらメインのようです。
しかも!
聖書の世界観が超濃厚になっとるよ~
儀式的なきっちり感もでとるよー
私はテレビシリーズと旧劇場版ってのは
てっきり創世記であり父と子の物語だと思っておりました。
「父という存在を越えねばならない息子」という普遍的なテーマ。
+
思春期の少年が「自分と外の世界」の葛藤を乗り越えるつーよりは
世界を受け入れるまでの「心の内側」物語だと。
当時は今よりも無知だったので(^^;)
んで、今
序と破を観たら「あーこれヨハネの黙示録」そのまんまや~
ってか昔から作中で「黙示録」とか「ゼーレのシナリオ」云うてたもんね。
血の色に赤く染まった海
- 第一の騎士~白い馬に乗っている
- 第二の騎士~赤い馬に乗っている
- 第三の騎士~黒い馬に乗っている
- 第四の騎士~青白い馬に乗ってる
勝利を得にやってきて
戦争と飢餓と死をもたらすという四騎士
その後、血で染まった赤衣をまとった
真っ赤な眼の「あの方」が地上に降りてきて
口から鉄の剣を出し、人々を粛清していくとか…
世界の破壊と再生かぁ
神じゃなく人間がつくる新世界の創世記ってことで必要だったのかな?
あまり熱心なファンじゃないからぼんやりしている(^^;)
そうじゃなくて、
そうじゃなくて、
私が驚いたのは!
みんながシンジに向ける親愛と温かみが
テレビ時代と桁違いに大きいんですよ(なんで?)
めちゃくちゃみんなを魅了しちゃってシンジすごくない!?
しかも、みんななんか他人への思いやり増し増しになってるし。
しかも破では、シンジがすげー決断を迷わずするんですよ。
レイも惚れるわけだぜ~
またQを観たら、
ちゃんと映画日記に書こう。
なんとなく「風の谷のナウシカ」の世界に通じるものを感じる。
あっちのが古代文明と人類の歴史をふんでいるけど。
海が死んで、森が死んで、蝗の大群(王蟲)、戦争など
世界の破壊と再生を黙示録通りに描いているのかなぁ。
でも、そう思うと
たったひとりで世界の再生へのシナリオを
ぶっ潰したナウシカってすご過ぎる…確か17才の少女だっけ(^^;)
さすが小国とはいえ王族だぜ~
まとまらないBBAの夜のつぶやきでした。