「哲学」とは何か、あなたは答えられますか?
今の哲学の状況をあなたはどう捉えていますか?
私は最近シュタイナーの智の解読にめっさ集中して取り組んでおりまして…
その中で偶然にも私が「哲学」に感じているジレンマつーかモヤモヤに対する「明快な解答」を得たのです。
「哲学」が非常に重要な学問であることや、人類の智の探求の基礎を気づいてきたことは私含め多くの人が知っているし、そう肌で感じているのではないでしょうか。
多くの人がその重要性や歴代の偉大な哲学者が「人類の智」に多大な影響を与えてきた事実を認めながらも、今現在 人々は「哲学の道」からは遠ざかっているのも肌で感じているのではないでしょうか。
ここに私が抱えている「哲学に感じるジレンマ」があるのです。
なんとなく…ですが、古代からの本来の哲学は「真理の探究・解明」に目を向けていたのに対し 今我々の身近にある「哲学」は真理を追う大きな芯柱を抜かれた「倫理・道徳」寄りにどんどん傾いた学びの道へと変容してしまったもののように思えたのです。
それでも、今でも哲学は重要な人類の智の基盤である、とも思うのです。
「倫理・道徳」は人に在るべき正しき道を示してくれているので、そこに動植物や他の生物とは違う人類だけがもつ「人間らしさ」が在ると思うからです。
でも、いつから人類は「真理の追究」から大きくはなれてしまたんでしょうか?
こういった今の私の身近にある「哲学」に感じるモヤモヤと疑念を斬り裂く
とんでもなく鋭利な言葉をシュタイナーの書籍から受け取ることになったのです。
この哲学に感じるジレンマは…私だけっすかね?
そうじゃない、はず。
あなたはどう考えていますか?
(つづく)