ウエストワールド 2ndシーズン DVD コンプリート・ボックス (初回限定生産/1~10話/3枚組/アウターボックス付)
ウエストワールドを見ていてすごくびっくりしたシーンについて話したい。
どうも~酒と本と共に世知辛い世の中を裸足で歩くプロ独女みつまるです。
今日は私が以前【深夜映画部】日記でも書いた
「イミテーションゲーム」にも通じる話なのだ!
ウエストワールドが35年かけて400万人のゲストから集めたデータから
解析した1人1万247行のコードデータをどう中枢システムで記録保存しているのか?
1万247行のコードデータ×400万人分のデータ
の記録と保存・保管方法がすごいのです!
これからの情報争奪戦の世の中を生き抜くヒントにもなるので
よかったらお役立て下さい。
そのデータは仮想現実空間に収納されている
まずそもそもなんです
キーとなる「パール」と呼ばれるホストの脳の中枢部分が必要なのね。
見た目は金属球ですが
すごーい細かい繊維でできた
集積回路の塊みたいなヤツ。
そのキーにより脳のイメージ野と直接つながるような装置で
大事なデータだけを集めた仮想現実空間に自分のアバターで入れるの。
イメージでいうとそのまんまリアル現実世界と変わらんよ。
街には人が溢れ何でもある。(ウエストワールドそのまんま)
その中に自分の姿で入り込める。
そこでこの仮想現実の管理者アバターに案内してもらうと
たどり着ける場所にゲストとしてやってきた人間たち400万人分のデータが
保管されている特別な場所があるのだよ。
ややこしいのです。
モニターとか画面越しでのぞけるデータの形ではないの。
その空間内に入らないと覗けないのね。
でも驚くのはその記録形式と保存方法なのよ!
保存場所は仮想現実空間にある図書館
ホントにこんな感じの図書館なの!
ゲストひとり一人のデータが各自1冊の本の形で記録されているのです。
本のタイトルがゲストの名前の本になっているのよ。
その中にその人をホストで再現するための1万247行のコードが記録されてる。
400万冊の本が保管・管理されているのだよ。
アバターで入らないといけない仮想現実空間の図書館に
ひとり1冊の本の形で保管されているところまではOKかしら。
更に驚くのはその記録形式なの!!!
1万247行のコードの記録形式はなんと!
ここでエニグマと結ぶつくのよ。
その本に同記録されているかというと
エニグマや初期の計算機コンピュータが記録していたこれっす。
このパンチシートみたいに
本の白紙のページをレーザーでコードパンチしていくのです。
その穴の長さと穴開けない部分の長さでわかるようだ。
0と1の組み合わせなんだろうけど
とにかく形式はエニグマでみたあのペーパーやったよ。
大事な情報ほどその形式は原点回避に向かうのかも
すげー大事な情報はネットワーク上に今だってないけど
オフラインのコンピュータと言えども
そのコンピュータからデータのコピーは簡単にできちゃうわけで・・
大事な情報ほど原点回避と仮想空間のハイブリッド管理になるのやも。
何だかんだで古代文明の人たちが
石に情報刻んで今現在も残っていることを考えると
アナログの記録と保管形式素晴らしいよね。
ということは
記録文字が独自の進化発展遂げたりして・・・・。
デジタルの強みは膨大な情報データを保存できることですが
電力に依存しているのがね・・弱点なのかも。
私も電子書籍じゃなく未だに紙の書籍買うのも
いつでもどこでも電力なしに読めるからだし。
文庫なら持ち運びも便利。
あとね、本のページをめくりながら読むという動作が
やはり知識吸収のプラスの刺激になっている気がする。
電子書籍の場合は必ずノートとりながら読むようにしておる。
自分のオリジナルの文字を開発も面白いかもね~
ふふふっ
ウエストワールド見て一番びっくりしたことでした。
では、また~☆