私の中のベスト・アンソニーホプキンスと言えば「アトランティスのこころ」
ですがやはり彼は天才科学者がよく似合う。。
今日のタイトルはドラマ「ウエストワールド」で彼が言った言葉。
どうも～ドラマ「ウエストワールド」の登場人物たちの言葉が
刺さりまくっているプロ独女みつまるです。
人間の知性は孔雀の羽、美しいが飛ぶことはできない
あそこまでのアンドロイドつくっておいて
あそこまでの精神というもの意識・自我の解明までしておいて
その天才科学者が言ったセリフがこちら。
人間の知性は孔雀の羽、
美しいが飛ぶことはできない。
所詮は異星を惹きつけるための飾りに過ぎない。
全ては交わるため。
・・・・・
孔雀は飛ぶこともできず
沼地にすみ 泥の中の虫をついばむ
慰めになるのは羽の（自分の）美しさだけ。
ガガガガガーーーン！
ショックっ
知性は世界を実際に変えることに活用されない限り
ただの飾りなのだ。
しかも他人との評価で優位に立つための装飾にすぎないのかよ（；；）
人間の進化は「間違い」から生まれる
人間の進化には「間違い」が必須なんだそうだ。
というよりも
今、生きている我々は
「完璧な人間じゃないからこそ」存在できているともいえそう。
私たちは進化の過程で数珠つなぎになった
「間違い」や「エラー」の塊だからこそ
飛躍的な進化を起こせてきたんだと思う。
ガチャガチャに積み重なって
絡まっているから面白い変化や劇的な変化が起きて
更に世界を面白くしていくんでしょう。
ウエストワールドでは
「人の進化はいきづまっておりこれ以上の進化はない」とされていて
そのために施設創始者の科学者がわざと「間違い」を世界に与えているんだって。
「間違い」こと「不完全さ」こそ人の持つオリジナリティーであり
魅力であり価値であり可能性なんじゃない!?
ダメな部分こそ実は自分にしかない可能性かもしれないぞっ。
テンションあがるわぁ。
人間は自分より優位性を示すモノを排除してきた
人類が地球の支配者気取りでいられるのは
「人間は自分より優位性を示すモノを排除してきたからだ」と言われた。
確かにそうかもしれない。
人と人同士でも
実はより素晴らしい人間が争いの中で消えていってしまったかもしれない。
常に生き残るのは「愚か者」の方なのかもね。
ウエストワールドは後半に世界が一変する
このように手厳しい言葉で天才がガンガン心を攻撃してくるドラマ
「ウエストワールド」ですが
後半一気にストーリーは加速していきます。
1日、1日毎日同じことのループの中に生きるアンドロイドたちの世界と
35年かけてのループと
ループに見えて実はちょっとずつ歪みが生まれていくのも全部仕掛けられているのさ。
後半はビックリすることの連続です。
そしてなんとシーズン２には真田さんや菊池凜子さんも登場するんだぞ！
飛ぶための知識を集め道具に加工して立体をつくる気でいる私です。
では、また～☆
